35ナビ/産後ナビ 産後のママ応援団

【小学生の睡眠不足編】GIGAスクール時代の落とし穴。タブレットと塾と睡眠のバランス

今の小学生は本当に多忙です。学校の授業、放課後の習い事、塾、そして配布されたタブレットでの学習やYouTube。日本の子供の睡眠時間は、世界的に見ても最短レベルと言われています。産後のママたちがスマホを手放せないように、子供たちもデジタルデバイスの誘惑の中にいます。どうすれば、この忙しい日常の中で睡眠を守れるのでしょうか。

1. デジタルデバイスが奪う「眠りの質」

タブレットやスマホから出るブルーライトは、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑制します。

  • 脳の覚醒: ゲームや動画の刺激は、眠る直前まで脳を「戦闘モード」にさせます。
  • 時間の喪失: 「あと少しだけ」が重なり、気づけば就寝時間が1時間遅れるのは日常茶飯事です。

2. 塾と宿題のジレンマ

高学年になるほど、塾の帰宅が遅くなり、そこから宿題をこなすと就寝が23時を過ぎることもあります。しかし、睡眠を削ってまで詰め込んだ知識は、脳に定着しにくいという皮肉な現実があります。「勉強のために寝る」という逆転の発想が必要です。

【体験談】小学生のスケジュール管理に悩むママたち

① 成功体験: 「タブレットは20時以降、リビングの充電スタンドへ。物理的に遠ざけることで、スムーズに布団へ入れるようになりました。」(30代・小4のママ)

② 失敗体験: 「塾の宿題が終わるまで寝かせない方針を貫いたら、成績がダウン。睡眠を9時間確保するように変えたら、逆に成績が上がりました。」(40代・小5のママ)

③ 成功体験: 「朝型にシフト。夜のダラダラ勉強をやめて21時に寝かせ、早朝に宿題を。頭が冴えて効率が上がったようです。」(30代・小3のママ)

④ 失敗体験: 「親が遅くまでテレビを見ていたせいで、子供もつられて夜更かしに。家庭全体の雰囲気作りが大切だと気づきました。」(40代・小2のママ)

⑤ 成功体験: 「平日の睡眠不足を解消するため、習い事を一つ整理。ゆとりができて、子供の表情が穏やかになりました。」(30代・小1のママ)

Q&A:小学生の生活リズムに関する疑問

Q1. 塾で遅くなる日は、どうすれば睡眠を確保できますか?
A. 夕食の準備を時短にし、帰宅後すぐにお風呂に入れるよう準備。無駄な時間を徹底的に省き、1分でも早く寝る工夫をしましょう。
Q2. 学校のタブレット宿題、寝る直前までやっています。
A. ブルーライトカットモードを設定しつつ、寝る1時間前には終了させるのが理想です。難しい場合は、紙の宿題を後に回すなどの工夫を。
Q3. 高学年なら8時間睡眠で十分ですか?
A. 個人差はありますが、小学生の理想は9〜11時間です。8時間は大人に近い数値で、子供には足りないことが多いです。
Q4. 睡眠時間を削らずに学力を伸ばす方法は?
A. 睡眠中に脳は情報を整理するため、しっかり寝たほうがテストの点数は良くなります。睡眠も学習の一部と考えましょう。
Q5. 朝、なかなか起きられないのは怠けですか?
A. 怠けではなく、単なる睡眠不足か、起立性調節障害などの病気が隠れている可能性もあります。まずは睡眠時間の確保を。

まとめ:ママへ。スケジュール帳に「寝る時間」を真っ先に書き込もう

塾や習い事の予定で埋め尽くされたカレンダーに、まずは「寝る時間」を一番大切な予約として書き込んでみてください。お子さんの健康を守れるのは、学校でも塾でもなく、お家でのママの決断です。 具体的なアクションとして、「寝る前のスマホ・タブレット使用時間を15分だけ短縮する」ことから始めましょう。その15分が、お子さんの明日の集中力を生み出します。ママも一緒に、デジタルを置いてゆっくり休んでくださいね。

医療的信頼性と根拠:

国立精神・神経医療研究センター:睡眠12箇条

文部科学省:子供の生活習慣と睡眠

  • B!