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【幼児・口呼吸編】「ポカン口」が招くリスク。鼻呼吸を取り戻すためのお口のトレーニング

ふと気づくと、お子さんの口がポカンと開いている。そんな「口呼吸」の習慣は、いびきの最大の原因であり、将来の歯並びや免疫力にも大きく関わってきます。産後の慌ただしい中で、お子さんの「呼吸のクセ」までチェックするのは大変ですが、今ここで気づいてあげることが、お子さんの10年後の笑顔を守ることに繋がります。

1. なぜ「口呼吸」はいびきの元凶なのか

鼻には「加湿・加温・除菌」という天然のフィルター機能がありますが、口にはありません。

  • 喉の粘膜の腫れ: 冷たく汚れた空気が直接喉を通ることで、扁桃腺が慢性的に腫れ、気道を狭くします。
  • 筋肉の弛緩: 口周りの筋肉が弱いと、寝ている時に下顎が下がり、舌が喉の奥に落ち込みやすくなります。

2. 「鼻呼吸」を促す遊びと習慣

「口を閉じなさい!」と叱るのではなく、遊びながら筋肉を鍛えるのがコツです。

  • あいうべ体操: 「あー・いー・うー・べー」と大きく口を動かす運動。舌の筋肉を鍛え、自然と口が閉じるようになります。
  • シャボン玉・風船遊び: 「吐く力」を鍛える遊びは、鼻呼吸への移行をスムーズにします。

【体験談】口呼吸を卒業して変わったこと

① 成功体験: 「毎日お風呂で『あいうべ体操』を親子で継続。3ヶ月後には、寝ている時のポカン口が治り、いびきも消えました!」(30代・4歳児のママ)

② 失敗体験: 「口を閉じさせるテープを無理に貼ったら、パニックに。鼻が詰まっている原因を先に解決すべきでした。」(20代・3歳児のママ)

③ 成功体験: 「歯科医院で『舌のトレーニング』を受けました。歯並びも良くなり、風邪も引きにくくなった気がします。」(40代・年長児のママ)

④ 失敗体験: 「柔らかいものばかり食べさせていたのが原因と判明。噛み応えのある食事に変えるのは時間がかかりました。」(30代・産後ママ)

⑤ 成功体験: 「鼻うがい(子供用)に挑戦。鼻の通りが良くなったら、自然と口を閉じて寝るようになりました。」(30代・5歳児のママ)

Q&A:口呼吸といびきの「なぜ?」

Q1. 口呼吸だと、どんな病気になりやすい?
A. 風邪やインフルエンザなどの感染症、アレルギー性疾患、虫歯や口臭のリスクが高まります。
Q2. 歯並びが悪くなるって本当?
A. 本当です。口を常に開けていると、頬からの圧迫に負けて、顎が狭くなったり出っ歯になったりすることがあります。
Q3. 寝ている時だけ口が開くのはOK?
A. 寝ている時こそ鼻呼吸が理想です。寝る前の鼻掃除を徹底してみてください。
Q4. 口呼吸を治すのは何歳から?
A. 言葉が分かり、真似っこができる3歳頃からトレーニングを始めるのがスムーズです。
Q5. 鼻づまりがないのに口で息をしている場合は?
A. 「クセ」になっている可能性があります。意識を向けさせる声掛けを優しく続けてみましょう。

まとめ:ママへ。今日から「あっかんべー」を合言葉に

口呼吸を治すのは根気がいりますが、ママが頑張りすぎる必要はありません。 具体的なアクションとして、「今日から、お風呂の時間に親子で思い切り『べー!』と舌を出す遊びを取り入れる」。これだけで十分です。楽しみながらお口の力を育てることで、いびきは少しずつ改善していきます。お子さんの「生きる力」を、ママの笑顔で支えてあげてくださいね。

医療的信頼性と根拠:

日本歯科医師会:口呼吸の弊害について

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