現在、小学校3年生の息子の話です。
息子が生まれて2ヶ月が経った頃。
起きている間の息子は、手や足をバタバタさせることが増えてきました。
そろそろ何かおもちゃを買ってあげようと思って、おもちゃ屋さんのベビーコーナーへ行きました。
そこで、赤ちゃんの足につけるおもちゃを買いました。
スリッパの先の部分だけのような形でゴムがついています。
プーさんとピグレットの絵が描いてあって、とてもかわいいおもちゃです。
家に帰って使い方を読んでみると
”スリッパを履かせるように赤ちゃんの足につけます。
中に鈴が入っているので、足を動かすとリンリン鳴って楽しめます。
赤ちゃんが足を認識するのに役立ちます。”とあります。
「え~!赤ちゃんって、手や足をバタバタ動かしているのに、自分の体だって認識してないってことなの!?」
と私は思いました。
動かしているのも無意識って・・・
赤ちゃんって不思議だな~と、息子をまたかわいく思えました。
息子はプーさんとピグレットが気に入ったらしく、長い間足につけたり、手で持ったりして遊んでいました。
でも月齢が進むと興味を持つものが変わってくるので、好きなおもちゃも変わりますよね。
パパやママが「これいい!」と思って選んでも、息子は喜ばなかったり…。
ゼンマイ仕掛けのゴジラもぬいぐるみも息子は喜びませんでした。
高いおもちゃよりも、お菓子の空き箱やチラシで遊んでいることも多くて、金額じゃないんだなと思いました。
息子のお気に入りのおもちゃは、ミニカーと布製の積み木でした。
布製の積み木は落としても音がしませんし、投げても危なくないので、プレゼントにもいいと思います。
ミニカーは小学校に入るくらいまで遊んでいました。
ミニカーは車種を覚えたり、息子の好きなフォルムがあったようです。
そして色々な事を覚え、数が数えられるようになりました。
意外に思う人も多いと思いますが、おままごとは女の子だけではなく、男の子も好きです。
マジックテープでくっついていて、木製の包丁で切れる野菜や果物のおもちゃ、コップやお皿などのおもちゃでも、よく遊んでいました。
おままごと道具は作って食べるマネだけでなく、お店屋さんごっこにもなります。
遊び方が1つではない物の方が飽きずに長い間遊ぶように感じました。
遠出をする時は折り紙を持って行きました。
音が出ないので、電車の中やレストランで待っている時でも遊べます。
裏の白い部分でお絵かきをすることも出来ます。
仲良くなったお友達がいたら、プレゼントもしやすいです。
折り紙が上手になると、指先が器用になりますし、図形を認識する能力が発達します。
おもちゃには音や色や形、知能の発達など色々な工夫がされている物も多いので、子供自身が気に入って遊びながら学べる物が見つかると良いと思います。