我が子って本当に天使みたいにかわいいですよね。
子どもが苦手だと豪語している旦那も、我が子になると「こんなに変わるもの!?」というほど甘々のメロメロです。
でも毎日、朝から晩まで一緒に過ごすとなると、どうしてもちょっとイライラしてしまったり、逆に子どもの一言で爆笑してしまったり…そんな些細なことは生活の中にたくさんありますよね。
あ!!ちなみに私は、熊本県に住んでいる36歳の主婦です。
現在は育児休暇中ですが、普段はスーパーでパートをしています。
私の家庭は旦那の両親と同居しています。
私たち夫婦に子供2人と義両親、みんなで6人です。
犬と猫が一匹ずつと熱帯魚もいます。
義両親はまだ元気なので2人とも仕事にも行っています。
まだ家で孫を見てくれるという感じではないです。
下の子が産まれてからは「静かにしなさい!」とか「走らないで!」とか毎日赤ちゃんの泣き声と上の子のドタバタでいつのまにか一日が終わっている…そんな感じでした。
なかなか気持ちに余裕ができず、赤ちゃんをおんぶしながら皆のご飯をつくっていると、上の子は甘えたがって抱っこを要求してきます。
「これが赤ちゃん返りか~。しっかり受け止めて、抱き締めてあげなきゃなんだけど…夕飯の支度が…。」
「しかも、もうおじいちゃんが仕事から帰ってくるからお風呂も用意しないと…。」
夕方はどうしてもバタバタしてしまいます。
「ごめん、今ママご飯作ってるから遊んでて!」
と言うしかなく、なかなか上の子の相手をしてあげられません。
「ごめんね。余裕のない母を許して!」そう思いながら、いつも夕飯の支度に追われ、上の子の相手をしてあげられませんでした。
結局上の子は仕事から帰ってきたおじいちゃんと、寅さんや釣りバカ日誌を見ながらおじいちゃんに甘えていました。
おじいちゃんの影響ですっかり寅さんや釣りバカ日誌を日常的に見るようになってしまいましたけどね。チョイスが渋い!
ある日、また私が夕御飯を作っていると上の子とおじいちゃんが珍しくお笑い番組を見ていました。
すると上の子が興奮して
「ママ!見て!見て!ハマちゃんが出てるよ!!」
「ん?西田敏行さんがコント番組?」とテレビを見ると、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんでした。
確かに似てるけど!
「浜ちゃんってこれにも出てるんだね!」とニコニコです。
えーっと…これ、違う人なんだけどな~と思いながら…。
でも上の子はすごく嬉しそうなので、そのままにしておきました。
一緒に見ていたおじいちゃんもその発言に大ウケしていました。
なんだか私も力が抜けました。
夕方はいつも必死だったけど、たまには遅くてもいいかなぁ~とちょっとだけ気持ちが楽になりました。
上の子が抱っこを頼んできたらちょっとだけでも手をとめて、抱っこしてあげる気持ちの余裕も大切ですよね。
「たまには途中でもやってあげよう!!」と、私は思いました。
今も上島竜兵さんを見るたびに上の子が「ハマちゃん出てる!」と教えに来てくれます。
いつ別人だと気がつくかな~とそれもちょっとした母の楽しみです。
翌日から変わるかも!?カウンセラー推奨の赤ちゃん返り対策
プロのカウンセラーによる赤ちゃん返りの分析やアドバイスについて、いくつかご紹介しますね。
もしかすると、このアドバイスを元に行動に移すことで、あなたのお子さんの様子も翌日からガラッと変わるかもしれませんよ★
まず、赤ちゃんが生まれてから上の子が赤ちゃん返りしてしまう大きな原因としては、「ママが自分を守ってくれる環境」から追い出された気持ちになってしまうから、なのだそうです。
そして、寝起きに泣き叫んでしまうのは、ママが守ってくれる世界から離れてしまったと感じることによる気持ちからだと考えられるようです。
また、上の子にとってお母さんの胸元は居心地の良い特別の場所です。
そこに“常に”下の子が抱っこされていると、上の子は強いストレスを感じるのです。
なので、実は下の子は置いていくかおんぶをするのが良い対策なのだそうです。
あとは、上の子に対してはママから愛する気持ちをしっかり伝えたうえで、できるだけ下の子をパパに託し、上の子が寂しくならないようにママは上のことの時間を少しでも多く設けてあげることが大切です。