イヤイヤ期になると何をするのも嫌がる子が多いと思いますが、私の娘もイヤイヤ期には色々なことを嫌がって、私はとっても疲れました。
一時期はご飯を食べるのもイヤ!、靴を履くのもイヤ!、着替えるのもイヤ!、お菓子を食べるのも嫌がるという時期もありました。
今となっては「そんな反抗もかわいいもんだ!」と良い思い出になるのですが、当時は本当にストレスもたまりまくってイライラしたものです。
そんなイヤイヤ期で私が最も困ったのが、「オムツのイヤイヤ」です。
オムツを替えるのを嫌がられるのは、本当に身も心も疲れきってしまいます。
おしっこならまだなんとかなりますが、うんちのときは本当に悲惨でした。
うんちしたオムツを替えるためにオムツを下げると、「イヤ~!」と泣き叫びながら走り回られる事もしばしば。
そんな時は、私だって困って「イヤ~!」と叫んでいたものです。
一度、この”うんちオムツイヤイヤ”を夜中にされた時がありました。
これは本当に何年も経った今でも鮮明に思い出すことができるくらい強烈な出来事です。
夜中に寝ている子供がごそごそし始めました。
「起きたのかな?」と思って話しかけると「うんち」と返答が戻ってきました。
私は嫌な予感がしながらも眠い目をこすり、子供がうんちをするのを待ってオムツを替えようとしたのです。
子供も眠たかったようでかなり機嫌が悪く、さっさと替えた方が良さそうだなと思いました。
オムツを半分くらい下げたところで、子供が「イヤ~!」と叫びながら走り出したんです。
しかも一瞬見えたオムツの中のうんちは、かなりユルユル…。
「ちょっと!!眠かったんじゃないの??」と思いつつ、走り出す子供を呆然と見つめる私。
すぐに抱えてお風呂場に連れて行けばよかったのですが、あまりの出来事に頭が回らなくなっていました。
私は「とにかくオムツを替えなければ!!」と思ってしまい、子供を捕まえてオムツを外しました。
おしりには、べっとりとうんちが付いたまま…オムツを外した子供はまた家中走り回り、ソファーに座りました。
ここまでくるとみなさんも想像できると思いますが、家中のあらゆる所にうんちが付き、もちろんソファーにはべっとり。
私はパニックになり、夜中だというのに子供を大声で怒鳴ってしまい、子供も泣き叫ぶ始末。
結局2人でお風呂に入りな直しました。
今思うと…すぐにお風呂場に連れて行ってお風呂でオムツを取り替えて、シャワーで洗い流せばすぐに終わったよな~って思います。
子育てをしていると予想もしないことが起きて、時々パニックになってしまうと思いますが、いつでも落ち着いて行動できるようにしておかないといけないなと思いました。