娘を出産して１ヶ月くらい実家で過ごした後、旦那の待っている自宅へ娘と一緒に帰りました。
これから家族3人での新しい生活が始まることが楽しみである一方、育児と家事をきちんと両立できるだろうか…と不安な気持ちを抱えていました。
そんな私に旦那は「俺も頑張って育児のこと覚えるし、家事も手伝うよ！一緒に頑張ろうね！」と言ってくれました。
その言葉で不安も和らぎ、「私も頑張るぞ！」と気を持ち直したのですが…。
事件はすぐに起こりました。
私たちが自宅に帰宅後、旦那は高熱を出してしまったのです。
高熱のせいで１週間自宅で寝込んでしまった状態。
娘はもちろんのこと、私も移されるわけにはいかないので、旦那を別室に隔離。(笑)
旦那に接触する時はマスクを装着、手洗いうがい消毒を徹底的にして、娘には絶対に近づけさせませんでした。
一緒に頑張るどころか…旦那の看病をしつつ、家事も娘のお世話も全て１人で頑張る事になってしまいました。
そして、こうゆう時にこそハプニングは続けて起こります。
娘を連れて買い物に出た時、引っ越したばかりの自宅周辺で迷子になりました。
ペーパードライバーの私はナビの使い方もよくわからず、車で１０分程の場所まで４０分もかかってしまいました。
その間、娘は大泣きしているし…困った私は、信号待ちの間に後部座席の娘を見て、変顔オンパレードであやしました。
恥ずかしいことに…後続車の人がこちらを指差し笑っていました。
”ベビーインカー”のステッカーは貼ってないし、後続車からはうちの車のチャイルドシートが見えていなかったはず…。
完全に不審者扱いされていたに違いありません。
それでも可愛い娘の為にママは顔張る(がんばる)のでした。(笑)
ほかには、娘をお風呂を入れている時にハプニングが起こりました。
膝の上に娘を乗せて体を洗ってあげていました。
洗っているのに、なぜだか凄く臭い。
恐る恐る自分のお腹を見ると………
やられました！！私のお腹に大量に脱糞！！恍惚の表情の娘！！
慌てて娘のお尻を洗い流し、私のお腹も洗い流しました。
そして脱衣所の置いてあるバウンサーに娘を乗せて、私は素っ裸でトイレットペーパーを取りに行き、浴室に無惨に散らかった娘の排泄物を片付けました。
こんな感じで旦那が寝込んでいる約１週間はバタバタと過ぎてしまいました。
しかしハプニングがありながらも、”全て１人でこなした！”とゆう事実が自信となり、最初に感じた不安は全くなくなっていました。
出産時に既婚の弟より贈られた言葉「母は強し！」とはまさにこのことか…と身にしみて理解したのでした。