産後にアロマは効果的！効能、使い方、注意点、おすすめ紹介

産後は、当然出産の喜びもとても大きいと思いますが、出産とともに始まる育児生活でストレスにやられてしまい、精神的な揺らぎに悩まれるままさんは少なくありません。

そういった状況を改善するための手段は多くありますし、人によって違ってくる部分はあるでしょう。

ですが、このページのテーマであるアロマは、多くの方に対して効果が期待できる手段の1つです。

そこでこのページでは、アロマを活用することのメリットや正しい使い方や注意点、マタニティーブルーに効果的なアロマオイルのご紹介等をしていきたいと思います。

産後のアロマはマタニティブルーや産後うつにも効果的

アロマと言えば、精神的な安らぎをもたらしてくれるアイテムと言うイメージがとても強いと思います。

まさにその通りで、アロマと言うのは出産後のマタニティーブルーや産後うつに対しても安らぎを与える効果が期待できるんです。

匂いを嗅ぐだけで心のおだやかさにつながると言うのも、なかなか不思議ですよね。

現段階では臭いと人の心の関係については完璧に解明されていないものの、非常に深い関わりがある事はほぼわかっており、さらなる可能性が期待されていることから、臭いと人の脳の関係性についての研究が積極的に行われているそうです。

現段階では、アロマを活用するとなぜマタニティーブルーや産後うつに効果的なのか。

と言う部分の具体的な仕組みなどについては解明されていませんが、何らかのポジティブなメリットが隠れている事はほぼわかってきているようです。

それでは、アロマの3つの使い方を簡単にご紹介したいと思います。

何でも良いのでマグカップを用意し、そこにお湯を入れてエッセンシャルオイルを2滴程度たらします。

たったこれだけで、部屋の中にアロマの良い匂いが漂い、リラックス効果につながります。

ティッシュでもハンカチでも良いので、お気に入りのエッセンシャルオイルを2滴程度垂らして含ませます。

そうしたハンカチ、もしくはティッシュを鼻に近づけて香りを楽しみます。

なお、直接鼻に触れないように気をつけてくださいね。

また、このような仕込みをしたハンカチを胸元に忍び込ませると、あなたの体温で香りを拡散させることもできます。

このときのマッサージは、要点を押さえてガッツリと体を癒すマッサージと言うよりは、エッセンシャルオイルの成分を体に染み込ませつつもほどよく解していく。程度で構いません。

やり方としては、エッセンシャルオイルをキャリアオイルに混ぜて、濃度を大体1%以下にします。

このようにして作ったマッサージオイルを手に取って、気になるところご自身の手でマッサージしていきます。

可能であれば、これをパートナーにやってもらうのもいいですね！

アロマを活用する際に気をつけたいのは赤ちゃんです。

赤ちゃんにエッセンシャルオイルを直接使用するわけではなかったとしても、何らかの形で間接的にオイルの成分が赤ちゃんに渡ってしまう可能性もあります。

そういったことを想定する意味でも、マッサージの際のオイルについては、キャリアオイルでしっかりと濃度を1%以下まで薄めてから使うことが大切です。

産後のマタニティーブルーや、産後うつなどにお悩みの方にお勧めのアロマオイルが「産後ヒーリング」と言うアロマオイルです。

こちらは、1日1回、2滴使った場合、大体3ヶ月活用できるようです。

このような価格帯になっています。

タイプは、ブレンドエッセンシャルオイルで、原材料はオレンジスイート、ゼラニウム、サンダルウッドを活用しています。

添加物については、植物性原料のみを使用しており無添加の作りになっています。

産後のママさんもお使いいただきますし、妊娠中期から活用することも可能です。

産後のママさんは非常に敏感な状態ですから、使用を避けるべきと言われているアロマオイルもあるんです。

それに該当するのが以下のアロマオイルです。

アニス、アンジェリカ、オレガノカンファー、キャロットシード、クローブ、シナモン、ジャスミン、スパイクラベンダー、セージ、タイムチモール、タラゴン、バジル、フェンネルラバンジン、ラベンダースーパー、レモングラス、レモンユーカリ

産後の目まぐるしく忙しい育児生活では、自分のためのリラックスタイムや、ストレスコントロールのための何かを行うのはなかなか難しいですよね。

ですが、アロマであればお湯の入ったマグカップに1滴、2滴たらすだけでも完了です。

これなら手っ取り早いので、毎日忙しいママさんでもリラックスタイムを作ることができるのではないでしょうか？

頑張ってる自分をいたわることも、時には大切です♪