産後のヒップアップは女性の願いの中でもなかなか難しいと言われているものです。
一方、産後にお尻が悩みの種になることも多く、今回もヒップアップについて特集しようと思います。
産後のヒップアップは難しい?失敗も多く成功するためには何が必要?
出産をすることによって妊娠前のお尻の状態から変化して、ヒップアップの必要性を感じる方はとても多くおられます。
しかし、ヒップアップは難しく、それが産後となると育児や家事などがある生活の中で取り組まないといけないためよりハードルは高いと言われています。
今回は産後にヒップアップに挑戦するも、失敗してしまった方の声をお届けします。
ヒップアップに挑戦したけれど失敗してその後どうなったのでしょうか。
産後のヒップアップの失敗と成功を経験したことのある方の声
私はハーフで元々お尻が大きく、妊娠をする前から気になりストレッチなどでたるまない様にしてきました。
しかし妊娠中の体重増加と共に下半身が大きくなり、お尻は一回りも大きくなってそれまでに履いていたズボンは履けなくなりスカートでさえも大きなお尻の形が分かり履くのが恥ずかしくなる程でした。
無事に出産をしてからは体重はみるみる落ちてきましたが、お尻は形が崩れ自分でも分かる程に垂れ下がってきたのです。
最初は仕方ないとしばらくは放置して育児に専念していましたが1年が経つ頃に産前の洋服を整理し試しにズボンやスカートを履いてみた所、妊娠している時より痩せたはずなのにお尻の辺りから上がらず履く事が出来なくなっていてショックでした。
何とか履けたスカートを翌日の家族の買い物で履き出掛けましたが、主人がお尻の形に気付き写真を撮ったのを見せられた時の衝撃は今でも忘れられない程酷いものでした。
慌てて腰に羽織っていたカーディガンを巻きお尻を隠し、その日は1日過ごしましたが帰宅して改めてお尻を確認しこれでは本来の年齢以上に老けたお尻をしていると思いヒップアップをする決意をしたのです。
まず産前でよくやっていたストレッチで、壁の前に立ち手を壁に当てて足の爪先を立てながら片足ずつ壁とは別の方向に上げていくやり方を30回や仰向けになり両足を開き立てて腰を上げていくストレッチを同じく30回してお尻に集中したストレッチをやっていきました。
骨盤も開いたままだったのでそこも意識しながらストレッチを取り入れたりもしましたが、骨盤の開きは産後6ヶ月頃までに締める事が良いそうで中々ストレッチだけでは改善されなかったので骨盤を締めるベルトを日中は着けている事にしました。
しかしストレッチとベルトの着用を2週間しているとヒップ周りは小さくなりつつありましたが、問題が出てしまい中断をする事になってしまったのです。
それは骨盤ベルトを1日着け続けていたせいか血の巡りが悪くなり、貧血を起こしたりお尻は小さくなっても足全体は痩せずにむくんでしまったのです。
貧血持ちではありましたが悪化していきそうなのと、このままではお尻は痩せてもヒップアップにはならないと分かりそこからはベルトを辞めてストレッチと他に別のヒップアップ方を試してみました。
次に試したのがありきたりではありますが、マッサージとベルトの代わりにヒップアップパンツでした。
マッサージは血流を促す事が目的でしたが、何よりも血の巡りが悪いままだとお尻も固くなり形もふんわりとした美尻にはならないので鉄分を取りながらお尻をお風呂場で手やマッサージに使うローラーを使う様にしました。
ヒップアップパンツはベルトで締めるのとは違い柔らかい素材のもので、1日着用しても窮屈にならなくて良かったです。
ストレッチとマッサージとヒップアップパンツの効果は、ゆっくりではありますが垂れ下がったお尻を少しずつ引き締めてはいきました。
そうなると更なる追求をしたくストレッチはどんどん増えていき、履きたいズボンやスカートを購入しお尻の写真も撮って日々の状態をチェックしていきました。
食事にも気を使い、筋肉を強くする豚ロースや卵をよく食べる様にし筋肉を鍛えていく様にもしました。
それから4ヶ月後には無事に目標のヒップサイズになり、下がっていたお尻は上がって綺麗に形成されました。
写真を撮り続けてくれていた辛口の主人からも、ヒップアップしただけでなく形が整って若返ったと言ってもらえました。
そして購入したズボンやスカートは履く事が出来たのと、何よりも嬉しかったのは下着を綺麗に履ける事で女子力がとても上がった様に思え自信がついた事です。
ヒップアップを始めてから5ヶ月程で自分が求めるお尻に近付き結果的に満足していますが、年齢のせいか少しでもストレッチやマッサージを怠るとすぐに下がってしまい日々ヒップアップに取り組まなくてはいけないと強く感じています。
今回私は、失敗したやり方と成功したやり方の両方を経験する事が出来ましたがもっと工夫をしたり色々と取り組めば更に早く効果が現れたのではないかと思いました。
ですが急激なダイエットと同じ様にヒップアップも急いでしまうよりかは、着実に美尻になる様に日々の努力が大事だと思います。
産後の人の中には生理が開始される時期も変わりますし、私の様に貧血を持つ人であれば無理やり骨盤を絞めたりヒップアップの為に窮屈なヒップアップパンツなどは逆効果になります。
ヒップアップをしたお尻だけなく、下半身全体を美しく魅せる事でお尻の魅力は上がるのでヒップアップをする際には下半身のむくみや付いてしまった脂肪を落とす事をおすすめします。
自分にあったヒップアップ方を見付ける為にも、焦らずゆっくりと計画的に取り組む事がとても大切です。
産後であってもヒップアップは出来るので、諦めずに皆さんにも頑張って欲しいです。
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