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産後の買い物はどうすれば良い?赤ちゃんを連れて行けるのはいつから?

産後の買い物はどうするか悩んでしまうママさんも多いのではないでしょうか。

娯楽的な意味合いもある『ショッピング』なら我慢も出来ますが、毎日の生活に直結する『食材調達の買い物』は、避けて通る事は出来ませんよね。

・義実家や実家の両親にお願いする
・旦那さんにお願いする
・食材宅配サービスを利用する

これらの選択肢がありますが、お義父さんやお義母さんにお願いするのは気が引けるし、実家の母に来てもらう事はなかなかできない・・・

そういった状況で悩みを抱えていらっしゃる産後ママさんはとても多いんです。

このページでは、このような状況を解決するための方法をいろいろな角度から見て行きたいと思います。

・旦那さんから気持ちの良い協力を引き出すコツ
・赤ちゃんを連れて買い物に行けるのはいつから?

これらのテーマで、一緒に考えてみましょう。

産後のママの身体は買い物は無理です

産後のママの身体は、悪露が治まるまでに平均すると2週間~3週間の時間がかかります。

また、出産で体力を使い果たしている状態ですから、免疫力も低くなっています。

こうした身体の状態で買い物に行くのはママの身体も心配ですし、免疫力が付いてきていない赤ちゃんにとっても非常に危険なことです。

産後1ヶ月以内は、『産後の肥立ち』や『床上げ』と言って、本当に『赤ちゃんのお世話以外は何もしない』のが当たり前なんです。
これは、決して非常識でもサボっているわけでもなく当然の事なんですよ。

また、仮に無理をして買い物に出かけたとしても、出産で体力を使い果たしている状態なので、近所のスーパーに食材を買い物に行くのも、実際には大変な思いをしてしまう事になります。

なので、産後の1ヶ月以内の買い物は控えるようにしましょう。

産後の買い物は旦那さんに頼もう!

その間も食材の買い出しは避けて通る事は出来ませんが、産後すぐのこの時期は、実家のお母さんや義実家のお義母さんなどにお願いをするのは決して常識はずれな事ではありません。

出来る範囲で、小まめにお手伝いに来てもらえるように、産前からお願いしておくのが良いでしょう。

またこの時期は、旦那さんに仕事帰りに買い物をしてきてもらうというのは日常茶飯事になる事も産前から話しておく事も大切です。

旦那さんを含め、世の中の一般男性は、産後の女性の身体の状態を知らないのは無理もない事です。

しかしながら、産前からあらかじめ話し合っておけば、軽くお願いするだけで積極的に動いてくれるはずです。

赤ちゃんを連れて行けるのはいつから?

赤ちゃんを連れて買い物に行けるのはいつから?また、抱っこで連れて行く時の注意点は?などなど産前から疑問を感じておられるママさんも多いはずです。

産後に赤ちゃんを連れて買い物に行けるのは、早くても2ヶ月目終わり頃までは待ちましょう。

それまでは、自宅のベランダやお庭で外気浴を行う程度にするのが無難です。

これは、先ほどの産後のママの身体の状態でもお話した免疫力が多少ついてくるまでに時間がかかるからです。

例え、近所のスーパーに食材買い出しに行くだけとは言っても、外にはどんな人がいるかわかりません。

風邪気味の方もいるでしょうし、時期によってはもしかしたらインフルエンザやノロウィルスなど、赤ちゃんにとって命取りになりかねない菌を持っている人がいないとは限りません。

また、生後2ヶ月を過ぎても『首が座ってくる前』だけに、無理は禁物です。

首が座り始めるのは、早くても4ヶ月を過ぎる頃と言われていますが、赤ちゃんによって個人差があります。

目に入れても痛くないほどにかわいい赤ちゃんですから、くれぐれも無理はさせないようにしたいですね。

時期的には、出産日が年末近くだったりする赤ちゃんは赤ちゃん連れで外出できると言われている生後2ヶ月前後の時期が1月や2月など真冬にあたってしまいます。

先ほどのインフルエンザやノロウィルスは、この時期に流行する傾向が強いですから、このタイミングにあたってしまう赤ちゃん連れの外出は避けたいところです。

また、梅雨時や花粉が飛散する時期の赤ちゃん連れの買い物もできる限り避けた方が無難です。

そして、夏の場合は真昼の暑い時間帯は避けて、夕方の日が沈んでくる時間帯を見計らって赤ちゃん連れで買い物をするようにしましょう。
体温調節のために汗をかく機能がまだ十分に出来上がっていない赤ちゃんにとっては、真夏の直射日光は非常につらいものです。

 

旦那さんから気持ちの良い協力を引き出すコツ

産後のママさんの身体の回復期(産褥期:さんじょくき)でも里帰りされない、または里帰りしても両親も共働きで、頼る事が出来ない方もおられます。

義実家のお義母さんにお願いするのも1週間に1回程度という方も多くおられるでしょう。

食材の宅配サービスなどもありますが、1ヶ月で3~5万円程度の金額はかかってしまいます。

やはり、必要なものを必要な分だけ、出来る限り安いところで安いものを買ってくるという、通常の生活スタイルがもっともお金がかかりませんよね。

このような状況では、やはり旦那さんに活躍してもらう以外には難しいのも事実です。

旦那さんも仕事で疲れて帰ってきていますから、なかなか頼みづらいと考える方もおられるのは当然ですが、やはり最後に頼りになるのは旦那さんを置いて他にはありません。

そこで、疲れている旦那さんに対しても気持ちよく積極的な協力を引き出すコツがあります。

・買うものの具体名と場所を指定する
・買っ来てたら大袈裟に喜んであげる
・感謝を忘れずに

チラシや広告をチェックしておいて、『どこそこの○○というスーパーで○○が安かったから買ってきて』という具体的な指示を与えて、それをこなして来たら大袈裟でも構いませんので喜んで笑顔で迎えてあげて下さい。

新生児である赤ちゃんのお世話で大変だとは思いますが、その点疲れているのは旦那さんも同じです。

あなたが笑顔で喜んで迎えてあげる事で、積極的に『今日は何時頃に帰るから何か買ってくるものはある?』なんていう向こうから聞いてくるような積極的な協力が得られますし、実はあなたが笑顔になっているタイミングは赤ちゃんも幸せなんですよ。

そして、3回に1回でも良いので、はっきりと言葉にして『ありがとう♪頼りになるパパが大好き♪』と感謝と愛情表現をしてあげて下さいね。

もし気が引けるなら食材宅配サービスも

旦那さんが夜勤の仕事だったり、毎日残業続きであったりするケースもあると思います。

こういった場合は、『ヨシケイ』や『コープデリ』などの食材宅配サービスを利用するのもひとつの選択肢です。

1ヶ月数万円で、産後の大変さを助けてくれるヘルパー代わりで食材を運んできてくれると思えば決して高いサービスではありませんよね。

その分、赤ちゃんとのコミュニケーションに専念できますし、疲れの軽減にも役立ちます。

もちろん、現実的な予算の問題もありますから、ボリューム重視やコスパ重視など要求に見合ったサービスを検討してから導入する事が大切です。

宅食サービスも様々なところがあります。
産後の食生活で、買い物に苦労すると言った事が起こらないように上手に利用したいですね。

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海外と一言でまとめてしまうのもアレですが、日本から外に目を向けてみると、割と多くの国で「退院してからバリバリ活動する」というのは当たり前に行われています。
ただ、ここでお伝えしている内容とかなり矛盾してしまうため、改めて一旦整理します。
大前提として、ここでお伝えしているように出産後は無理をせず、買い物もできれば誰かに頼んだり、何かのサービスを利用することができるのであればそうすることに越した事はありません。
ただ、中には本当に誰にも頼ることができなかったり、事情があって宅配サービスやネットスーパーなどを利用できないこともあるかもしれません。
そういった場合、本当にどうしたら良いのかわからないですよね。
そんな形は、このように考えてみると良いかもしれません。
海外では、退院してそのまま自分で車を運転して家に帰ったり、退院してから数日休んでそのまま働きに出たり、生まれたばかりの赤ちゃんを連れて外を散歩することもあります。
もっと言うと、建物に住む。という概念がなかったずっと昔については、森の中で暮らしていたり、洞窟の中で暮らしていたり、そんな生活をしていました。
もちろんその時の人たちからすれば、産後間もないから外に出れない。なんて言ってられません。
それでも当時の子供もすくすくと成長し、命のリレーが絶えず続いているからこそ今の私たちがあります。
そう考えると、打つ手がなくて深く悩み、ストレスを感じてしまうくらいであれば、赤ちゃんとともに買い物に出かける。と言う選択をしても良いのかもしれません。
日本では、産後間もないうちに無理をしたり、小さな赤ちゃんを外に連れて行くと、周りから冷たい目で見られますが、あなたにはあなたの事情がありますから、あまり気にすることはありませんよ。
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