お花見は大人だけだと準備だけでも楽しいのですが、赤ちゃんもつれていくことを考えると様々なことに注意しなければなりません。どのくらいの期間から連れて行ってもいいのか、どのような持ち物が必要になるのか、お花見の注意点はどのようなものがあるのか、そういったことをこのページでは一緒に考えてみたいと思います。
段々と季節も春に近づき、お花見のシーズンも考えるようになってきました。今年の桜の開花状況はどうだろうかとニュースを見る機会も増えてくると思います。
しかし、出産を終えたママさんは赤ちゃんのお世話もあるためなかなか自由がきかなくて家族や友人からお花見を誘われても、いってもいいのか不安に感じる方もおられるのではないでしょうか。
赤ちゃんとのお花見はいつから、どんな持ち物が必要?準備と注意すること
赤ちゃんと一緒にお花見をする場合はどんな持ち物を準備して、どのくらいの時期から参加してもいいのか、ママさんの不安は様々なものだと思います。
毎日忙しく家事をして育児をして、時間に追われることも多いために、ストレス発散になるみんなで参加するお花見はとても楽しみなイベントでもありますよね。
そんなママさんに考えてもらいたいお花見の注意事項です。
赤ちゃんのお花見はいつから連れて行っても大丈夫?
赤ちゃんの外出は基本的に健康な状態だと、1か月検診時にお医者さんからも外出許可が出るはずです。なので、産後に花見に行く場合は赤ちゃんの生後2か月以降というのが目安になります。
ただし、これだけが花見に行くときの基準というわけではなく、その他の要因も関わっていきます。
- 花見をする日の天候
- 花見をする日の赤ちゃんの健康状態
この2つのポイントも大事なお花見を行くときの判断材料にしてもらいたいものです。
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花見をする日の天候
花見というのは一人で行くことよりも友人や家族などを募って日程を決めていくことがほとんどだと思います。なのでお花見はスケジュール帳にも記載するほど、楽しみなイベントと感じている方も多いと思います。
しかし、赤ちゃんがまだ小さいと天候にもかなり左右されます。
雨が降っている場合は大人でもお花見は中止となるでしょうが、晴れて太陽がさんさんと輝く場合も赤ちゃんの日焼けについて考えなければなりません。
花見をする日の赤ちゃんの健康状態
赤ちゃんの健康状態というのは毎日変化していると言ってもいいくらい予想のつかないものです。
あからさまに分かるような症状があればお花見などの外出は避けると思いますが、このくらいなら大丈夫かなというような曖昧な健康状態だと判断が難しい場合があります。しかし、予定されていて他の方にも影響を与えてしまうと言ってお花見に行ってもいいと自己判断される場合もあるでしょう。
しかし、赤ちゃんがぐずりがちだったり、なんだか元気がないような感じがしているようなときは外出を避けるというのがいいと思います。赤ちゃんは大人のように免疫が高いわけではなく、日差しや花粉、空気中のウイルスなど様々な注意しなくてはならないものがあるため、まずは赤ちゃん第一に考えましょう。
赤ちゃんを花見に連れて行く際の持ち物
赤ちゃんがいる場合は万が一を考えて持ち物を考えなければなりません。実際にお花見に行くことを想定するとしたらどのような持ち物を用意したらいいのでしょうか。
メモ
バスタオルやタオル類、ミルクや水分補給ができるもの、
おむつ、お尻ふき、おやつ、ウエットティッシュ、箱タイプのティッシュ、
着替え、赤ちゃん用日焼け止め、マスクなど、
虫刺され対策用品、虫よけスプレー(赤ちゃんにも使えるもの)、日傘、母子手帳、
ベビーカー、抱っこひも
このようなものはぜひ用意してあげてもらいたいものとなります。
お花見をしているときの花粉症対策や虫刺され対策、日焼け対策、防寒対策などは最低でも考えてあげましょう。
花見の際の赤ちゃんの服装
赤ちゃんは生後2歳くらいまでは体温調節が上手ではないので、防寒対策を親が考えてあげることが必要になります。お花見をするといっても気温が低い年もあるし、暑いと感じる年もあります。同時に気温だけではなく風の強さでも体感温度というのはかなり変わってくるため、赤ちゃんの体温をちゃんと管理することが重要になります。
防寒着としての上着だけではなく、靴下や防止、ブランケットなど赤ちゃんのために考えて、体温の調節がしやすい格好と防寒着をしっかりと用意してあげましょうね。
子供連れの花見の注意点
赤ちゃんの持ち物やお花見当日の行くか行かないのかの判断などを見ていきましたが、それ以外に子連れのお花見の注意するポイントはないのでしょうか。
- 駐車場の位置確認
- お花見スポットを事前に調べてどのような施設がどのくらいの距離にあるのかを把握
- 買い出しの必要性があるときに誰がどこにいくのかを決めておく
- ベビーカーを持っていく場合は使えるかどうかの確認
このようなことが事前準備として必要となると思います。
桜が咲いている場所にもよるのですが、中には酔っ払いが多い場所や喫煙者が近くにいる場合など、様々なことが考えられます。
駐車場からの距離はベビーカーの必要性も考えることになるし、食材や用意したものを運ぶために往復することも考えられるので、どこに車を止めるのかというのも大事なことです。
お花見スポットが有名なところならば、トイレやゴミ捨て、授乳スペースなどの施設が用意されている場所もあります。そういった施設がお花見する場所からどのくらいの距離にあるのかも前もって知っておいた方が便利ですよね。
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