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1人で赤ちゃんをお風呂に入れるのは大変!

私は30代後半のパート勤めの主婦で、40代の夫と小学生の息子と娘の4人家族です。
夫は、朝早くに出勤し夜遅くに帰ってくるので、ほとんど1人で家事と育児をしています。
(ちなみに休みの日でも、夫はほとんど家事をしませんが…。)

今は小学生なので、そこまで大変な子育てはありませんが…子供たちが小さい頃は、食事の準備や洗濯、掃除などの家事をこなしながら1人で育児をしていたので、大変なことがいっぱいありました。

その中で特に大変だったことは、「赤ちゃんをお風呂に入れること」でした。
特に上の息子の時は、私も初めての子育てだったため、最初は本当に緊張していました。

緊張しているのは夫も同じで、先に湯船に浸かっている夫に息子を預けると、ビクビクしながら息子の頭と体を支えて入浴していましたよ。

平日はこれを1人でやるのだから、本当に大変です。
そんな私はこんな風に、お風呂に入れていました。

まずは脱衣所にバスタオルを小さな布団のように折り畳んで敷いておきます。
そしてその上に息子の洋服・肌着・オムツをセット。
それから私のバスタオルや着替えも近くに置いて、先に私が裸になります。
そして息子の服やオムツを脱がして抱っこして一緒に入る。

お風呂に入ったら先に息子の体を綺麗に洗い、そのまま脱衣所に連れて行き、タオルで拭いてオムツや肌着を着せます。
もちろん自分はずっと裸のままです。(笑)

それから「ちょっと待っててね!!」と言って、猛ダッシュで自分の体と髪を洗っていました。

それはもう!ゆっくり洗っている暇なんて全然ありません!
脱衣所では、のどが渇いた息子が「ギャーギャー」泣いていますから、こっちも必死です!!

裸のまま息子のお世話をするのは夢中だからいいのですが、冬はやっぱり寒かったなあ…。

そんな息子が大きくなって、何とか立てるようになると少し楽になりました。
息子が浴槽の中で手すりにつかまって立っている間に、やっぱり猛ダッシュで自分が髪を洗う。
しかし1度、髪を洗っている時に目を離してしまったんです。
浴槽から「バチャバチャ」という音が…。
まさか!!と思って見てみると、息子の姿がありません!

そう…。手を滑らせて溺れていたんです。
私は急いで息子の体を抱えあげました。
息子は大泣きで、本当にびっくりした出来事でした。

目を離してしまった事と、浴槽の湯量が息子には多かったな…と私はかなり反省しました。

そのあと娘が生まれてからは息子も少しお兄ちゃんになっていて、私のお手伝いをしてくれたので、だいぶ楽にお風呂に入れてあげる事ができました。
そんな2人も小学生の今では1人で入浴することもできるので、懐かしい思い出として私の中に残っています。

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