【移住×起業】「自分にもできるかも」の一歩を踏み出す!雲南市ソーシャルチャレンジ「Seed」で描く、地方での新しいキャリア
「地方で何か面白いことを始めたいけれど、いきなり起業するのは不安……」そんなふうに思っていませんか? 人口減少の最先端を走る島根県雲南市には、挑戦者を温かく迎え入れ、人生の舵を切る背中をそっと押してくれる最高の環境があります。
それが私の移住した町、雲南市が掲げる「人づくり・挑戦」の哲学のもと、最長3年間手厚くバックアップしてくれる話題の起業家支援プログラム「Seed」の魅力に迫ります。
そもそも私たちが移住した島根県雲南市というのは、神話の土地でもあるし、もののけ姫のたたらばのモデルにもなった土地でもあります。
人も空気も景色もいい意味で田舎の素晴らしいとことがたっぷりと残っている一方、少子高齢化などの地方ならではの課題が他の地方よりも深刻で、課題の先進国と揶揄されるレベルなんですね。
わたしたち35ナビ(ネクストゾーン)もそれら地域の課題を何とかしたいと事業をさらに進めている段階です。
そこで今回は、そんな島根県雲南市が募集しているソーシャルチャレンジ「Seed」に関して特集しようと思います。
雲南市ソーシャルチャレンジ「Seed」特集:課題先進地から世界へ!若者起業家を支える3年間の挑戦エコシステム
人口減少や少子高齢化が加速する「課題先進地」から、持続可能な未来のモデルを発信しませんか? 雲南市が掲げる「人づくり・挑戦」の哲学を背景に、雲南市が誇る起業家支援プログラム「Seed」の魅力と、地域を舞台にした新たなローカルベンチャーの全貌に迫ります。
1. 雲南市が仕掛ける「Seed」プログラムとは?
過疎高齢化が全国平均の25年先を行くと言われる島根県雲南市。同市は自らを単なる過疎地ではなく、未来の社会課題を先取りして解決に挑む「課題解決先進地」と位置づけています。
雲南市において「地域をつくる、すなわち人をつくること」を根底に据え、市民本位の対話を何よりも重視してきました。行政が一方的に引っ張るのではなく、地域に暮らす人々や外から訪れる挑戦者が主役となり、主体的な営みから持続可能な地域社会を創り上げていく――。そんな雲南市の強い想いと、これまでの先駆的な挑戦の土壌をさらに進化させたのが、今回の「Seed」プログラムです。
本プログラムは、起業型地域おこし協力隊制度を活用し、社会課題の解決に挑む起業家を最長3年間にわたって手厚くサポートする仕組みとなっています。
■「Seed」4つの大きな特徴
- 活動資金支援: 月額最大25万円(人件費相当の委託料)を最長3年間交付。3年後の事業離陸に向けた手厚い「シードマネー投資」として機能します。
- 経費補助: 住宅費や車両費など、起業活動に不可欠な経費の補助を受けられます。
- 充実のブラッシュアップ期間: 一次審査通過後、約3ヶ月間にわたり地域の先輩起業家やメンターとの学び合い(Seedラボ)、1泊2日の現地フィールドワークを実施。
- 自由度の高い働き方: 行政の定型業務(通常業務への役務提供)は一切ナシ。ミッションは「起業」に完全特化しており、自身の事業開発に全力を注げます。
2. 雲南から世界へ!先駆者たちが切り拓いた実績
雲南市では、前身となる「幸雲南塾」や地域のエコシステムを通じて、数多くのローカルベンチャーや社会起業家が誕生し、地方創生のモデルケースとして全国や世界へ羽ばたいています。
- 安心・健康の相互扶助モデル: 住民同士がお互いの困りごとを助け合う仕組みを構築。雲南市での実証を経て、現在は日本全国、さらに海外展開へと拡大しているヘルスケア・地域助け合い事業。
- 「たたらの里山」の循環型ビジネス: たたら製鉄の歴史が息づく里山資源を活用・保護し、自然放牧によるサステナブルな一次産業や、地域の自然体験価値を高める事業。
「Seed」の最大の見所は、単なる一地域の課題解決に留まらず、「雲南市というフィールドで実証し、他地域や世界へ展開できる社会的インパクトを生み出すモデル」を創出できる点にあります。
3. 募集要件と求められる5つの視点
今年度の募集テーマは「地域に変化の連鎖を広げていくビジネス」です。人口減少社会に対する新たな処方箋となりうる、社会的課題の解決を目指すU-40(40歳未満推奨)の個人を主な対象としています。
■ 重点領域
脱炭素、食、デジタル、里山(農業・林業など)、インバウンド、拠点整備、モビリティ、関係人口など
■ 審査における5つの視点
- 1. 価値創造性: 社会的課題の解決をミッションとし、誰かを幸せにするポテンシャルがあるか
- 2. 事業性: ビジネス的手法を用いて継続的に事業活動を進められるか
- 3. 革新性: 新しい事業モデルやソーシャルインパクトを創出できるか
- 4. 地域内/外への波及性: 地域内に留まらず、広域への横展開や関係性を広げられるか
- 5. 求心力: 自ら周囲を巻き込み、活動の仲間を拡げていけるか
募集対象
以下のいずれにも該当する方を対象とします。
a)3大都市圏内の都市地域若しくは一部条件不利地域又は政令指定都市に在住の方で、雲南市に住民票を移動し、令和9年4月以降、移住・勤務できる方
b)新規のソーシャルビジネスのアイデアを持っている方で、雲南市をフィールドとして挑戦したい方
次の5つの要件を満たしている事業を対象とします。
(1)価値創造性 社会的・地域的課題の解決を事業のミッションとするものだけではなく、誰かを幸せにするポテンシャルをもち、生み出すことができるもの
(2)事業性 ビジネス的手法を用いて継続的に事業活動を進めることができそうなもの
(3)革新性 地域に新しい事業モデルやソーシャルインパクトを創出することができるもの
(4)地域内/外への波及性 事業が地域内に留まらず、地域外との関係性を広げ、横展開を図ることができるもの
(5)求心力 自らどんどん活動していき、何事にも自らのチャレンジを重ね、活動の仲間を拡げていく力
(6)次の重点領域のいずれかに関連する事業:
脱炭素・食・デジタル・里山(農業・林業など)・インバウンド・拠点整備・モビリティ・関係人口
4. よくある質問(Q&A)
- Q1. まだアイデア段階で、具体的な事業計画が固まっていなくても応募できますか?
- A. はい、応募可能です。一次審査通過後に約3ヶ月間のブラッシュアップ期間が用意されています。地域の先輩起業家やメンターと伴走しながらプランを洗練させられるため、熱意があれば挑戦できます。
- Q2. どんな領域・ジャンルの事業でも対象になりますか?
- A. 「地域の課題解決」や「変化の連鎖を生むビジネス」であれば幅広いジャンルが対象です。デジタル活用やインバウンド、里山再生などの重点領域と親和性が高い企画は特に期待されています。
- Q3. 地域おこし協力隊としての市役所業務に追われて、起業準備ができない心配はありませんか?
- A. 心配いりません。雲南市の「Seed」は起業特化型の業務委託契約であり、一般的な行政の定型業務を行う役務提供は求められません。最長3年間の時間と資金をフル活用して自社事業の立ち上げに集中できます。
ぜひ皆さま詳細をご覧ください。