35ナビ/産後ナビ 産後のママ応援団

産後のダイエットは母乳育児で楽々でした

妊娠初期には食べづわりで体重増加が激しく、また妊娠中期も空腹感がひどくて四六時中食べ物を口にしていました。
それ原因で12キロも体重が増えてしまい、看護師さんや医師に注意を受けていました。

そんな状態で出産したので産道にも脂肪がついてしまい、かなり長時間苦しむ難産になってしまいました。
ですが一旦子供が生まれてしまえばそんなことはどうでも良いこと。
問題は、12キロも太ってしまった自分の体です。

出産直後は赤ちゃんの重さや羊水の重さ分は確かに減りましたが、それはたったの3キロくらい。
これは想定外というか、「これだけしか減らないのか…。」と私はかなりショックを受けました。

”9キロもの脂肪を身にまとってしまった!”ということを意味しているわけですよね。
産後すぐにダイエットを始めるのは体力的に問題がありますし、何をどうすれば良いのか、どこからダイエットを初めて良いのかがわからず悩みました。

そして”母乳育児で痩せる”というネットでの情報を見て、母乳で子供を育てることを決意して、毎日しっかり母乳を飲ませました。
すると私の体は母乳を作り出さなければいけないということで、私の取り込んだ栄養分が全てそこに出ているような感覚。(笑)
お腹も妊娠中のあの時と同じぐらいに常に空腹感が強く、我慢できないくらいの食欲が湧いていてくるのです。

授乳しながら…子供に添い寝しながら…夕飯作りながら…暇さえあればスナック菓子やおにぎりなどすぐにつまめるものを食べていました。
「このままだと妊娠中に増えた体重を落とすどころか、さらに太ってしまう…。」という危機感もあり頭ではわかっていたのですが、その食欲を抑えることはどうしてもできませんでした。

しかし、まさに”奇跡”と呼べることが起きたのです。
明らかに食べ過ぎているのにもかかわらず、産後2ヶ月を過ぎた頃から、体重が順調に減っていったのです。
1ヶ月に2キロずつというペースで産後5ヶ月を過ぎた時には、ほ妊娠前の体重に近づくことができました。
これは全て”完全母乳育児のたまもの”でした。

母乳育児をしているお母さんはダイエットする必要がないとネットで見た時、半信半疑な感じでいましたし、でも本当なら楽に痩せられるな~と思っていたのです。
実際に体験してみて、母乳を作り出すということはかなりのカロリー消費ができるものなのですね。
そのおかげで、産後半年の今ではスッキリ体型に戻ることができました。

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