先に結論:悪露は多くが6週間前後で自然に終わります。鮮血の再燃・悪臭・発熱は受診サイン
悪露は、子宮が元の大きさへ戻る「子宮復古」の過程で排出される血液・内膜・分泌物です。色の変化で時期が分かるので、変化を確認しながら過ごしましょう。一度収まった鮮血が戻る・悪臭がする・熱がある場合は、子宮復古不全や感染の可能性があるため早めに産婦人科へ。
悪露の色と期間の変化(目安表)
- 産後1〜3日…鮮やかな赤。生理2日目のような出血感
- 4日〜1週間…褐色〜ピンク。血液が減り粘液が混じる
- 2〜3週間…黄色〜白色。おりものに近づく
- 4〜6週間…透明〜白色。ほぼおりものへ戻る(終わりのサイン)
続く期間は個人差が大きく、早い人で3〜4週間、長い人では8週間ほど続くこともあります。
いきなり鮮血が戻ったとき
活動を再開した日や湯船に浸かった後など、血流が良くなったタイミングで鮮血が戻ることがあります。少量ですぐに薄い色へ戻るなら経過観察で大丈夫なことが多いですが、生理2日目以上の量が続く・血の塊が増える場合は受診を。
病院に行くべきサイン(チェックリスト)
- 1週間以上経っても鮮血が続く
- 腐ったような悪臭がする
- 発熱や腹痛がある
- 血の塊が頻繁に出る
- 一度収まった悪露が急に再発して量が多い
これらは子宮復古不全や子宮内膜炎の兆候の可能性があります。
悪露中の過ごし方
安静と栄養補給が基本です。お産パッドは2〜3時間ごとに交換し、シャワーで清潔を保ちましょう。長時間の外出や重いものを持つ動作は、出血を増やす原因になります。
よくある質問
Q. 悪臭はするけど痛みはない。様子でいい?
痛みがなくても悪臭は受診のサインです。悪露のにおいは、感染の判断材料になります。
Q. 里帰り中だけど、いつまで母屋を気にすれば?
鮮血が褐色〜黄色へ変わり、量も減ってきたら通常の生活に戻りやすい時期です。医師の指示があれば優先しましょう。
まとめ
悪露は「色と量の変化」で時期が読めます。多くは6週間前後で自然に終わりますが、鮮血の再燃・悪臭・発熱・血の塊は見逃さず、気になるときは産婦人科を受診してください。