今回の絵本の紹介は2019年の最初ということもあって、少し新しい絵本を紹介したいと思います。
絵本はこの休みの間、様々なものを購入したり図書館から貸し出してもらいました。その中にあった少し面白かったものを新年1発目にご紹介します!
みなさんはベビーサインをどう理解していますか?赤ちゃんは言葉を発することや感情表現がまだ未熟でママたちにアピールすることが難しく、それでも何かを言いたいんだろうなって時ありますよね。
そんな赤ちゃんとの会話方法の一つとしてベビーサインがあるのですが、そのベビーサインをわかりやすく教えてくれる絵本、それが「世界一やさしいベビーサインの教えかた」なんです。
この世界一やさしいベビーサインの教えかたを今回は取り上げていこうと思います♪
世界一やさしいベビーサインの教えかたで赤ちゃんとの会話ができる??
生後6か月目あたりからベビーサインはできると言われているのですが、
育児をしていると泣き出したときにいろいろなことをしたのに泣き止んでくれないとか、
急に泣き出してどうしたらいいのかわからないってこと多いんですよね。
そんな時に思うのが、声に出していってくれたらわかるのに!!
ママがストレスを持ったり、赤ちゃんに怒るのはよくないってわかっていても、どうしたらいいのかわからないときに
ついつい大きな声で叱ってしまったりして自分で後悔するってありませんでしたか?
こんなことが多くあるという方に知っておいてもらいたいものの一つがベビーサインなんです。
ベビーサイン自体に関しては後日再びわかりやすい記事を作らせてもらいます♪
世界一やさしいベビーサインの教えかたってどんな絵本?
著者は直江千恵子さんで全国で講演会もしていて、自身も3児のママさんという経験もあって多くのママさんがファンになっている方なんですね♪
この絵本は、ベビーサインを絵本を通してわかってもらうという面白いコンセプトをもとに作られていています。
世界一やさしいベビーサインの教えかたを読み聞かせさせた方の体験談
「世界一やさしいベビーサインの教えかた」は絵本と付属のCDとで赤ちゃんとお母さん・お父さん・おじいちゃんやおばあちゃんの心をつなげる素敵な絵本です。
この本には赤ちゃんの身振り手振り(ベビーサイン)を子育てする側が知ることで、赤ちゃんの気持ちをより分かりやすくして、子育てが楽に、楽しくできるようになるメリットがたくさん詰まっています。
ベビーサインはまだまだ聞きなれないという方もいるかもしれません。
ベビーサインは、アメリカの心理学博士、スーザン・グッドウィン博士とリンダアクレド博士がお互いの子供が小さい時に身振り手振りで何かを伝えようとする様子をヒントに研究され、日本にも伝わってきた新しいコミュニケーション法です。
子供がワーっと泣いたら、お母さんは「お腹すいたのかな」「おしっこかな」「抱っこかな」と色々な事を考えてお世話をしますが、泣き止まないこともあります。
私も初めての子育てだったので、戸惑いばかりで泣き止まない時は、赤ちゃんが何をしてほしいのかわからない自分にイライラして、挙句の果てには自分も一緒に泣きそうになることがよくありました。
そんな時に出会ったのがこの本でした。
この本を読んで私もいざ実践。暑いの表現を顔の前あるいは横でフリフリ「れんくんあついね~」と。ダメな時は、胸の前で手を交差させて「ダメ」(もちろん表情も加えて)と表現しました。それを続けていく内に、息子は話せなくても、しぐさを真似してくるようになりました。臭いも「くさいくさい」と言って鼻をつまむと真似してきます。
本では痛いは手の甲をつねって表現しますが、私は息子がけがをした時にガーゼで押さえて「痛い痛いね~」と教えました。すると、お腹が痛い時、頭が痛い時、痛そうな表情をしてその部分をおさえるようになったのです。本をヒントに自分と子供だけのベビーサインもアレンジしていくととても楽しく学べます。
この本には、CDが付いています。歌は「げんこつやまのたぬきさん」「おおきなくりのきのしたで」「ひらひらひら」「てをたたきましょう」「ごっくん もぐもぐ かみかみの歌」が収録されています。
本の中では歌に合わせて振り付けも載っていますので、お母さんと子供が楽しむことができます。歌の中でも悲しい表現、喜びの表現もおりこまれていますので、ベビーサインを覚えるのにもとても良いです。
ベビーサインは子供が言葉を覚えるまでの間、だいたい1年半ぐらいだとされていますが、通じ合う喜びをこの本が教えてくれました。