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赤ちゃんの生まれ持った能力?吸う力って半端なく強い!

出産した直後、赤ちゃんがおっぱいを吸うことに感激しました。

生まれたてなのに、誰も教えていないのに、自然とおっぱいに吸い付くことが、本当にすごいと思います。ただ、吸う力はまだまだ弱く、「ちゅっちゅっ」という具合。
だんだん力がついてくると「掃除機並みの吸引力か!?」っていうくらい強くなってくるので面白いですね。

『赤ちゃんが吸うことで刺激されて、母乳はどんどん作られる。』と、事前に読んだ本や漫画などで知識はありましたが、確かにその通りなんです。

でも育児書通りにいくわけもなく、両方のおっぱいを交互にあげたいと思っても、お気に入りの方しか飲んでくれないということもありました。

私の場合は、抱っこして心臓の音を聞きながら飲むのが落ち着くのか…左側のおっぱいがいいようで、抱っこの向きを変えるとぐずったり泣き出したりすることがありました。

そんなことを繰り返していたら、右側のおっぱいが張って痛くなってしまいました。

そこで思い付いたのが、抱っこの向きはそのままで右側に大きなクッションを置いて、その上に寝かせながら右側のおっぱいを飲んでもらうということ。

飲ませてみたら見事に大成功!!

でも抱き癖というか左側に頭があるのが好きだったので、左側のおっぱいがメインで右側はサブ的な扱いになってしまいました(笑)

外出したり赤ちゃんがぐっすり眠っていたりで、授乳の間隔がいつもより空いてしまうと、おっぱいが張って痛くなります。

パンパンに張って、ガチガチの石のようになります。

赤ちゃんに吸ってもらうと途端に痛みはとれて柔らかくなるのですが、吸っていない方も刺激されるのか母乳が出てきます。

なので母乳で服がぬれないように、母乳パッドをあてているのですが、これには布製と紙製があるんですね。

布製の方が肌触りも柔らかいのですが、母乳が多すぎると吸収力の限界から漏れ出してくるので、外出する時は紙製の方を使っていました。

そこで、ちょっとした実験というか、気になることを試してみました。吸っていない方から、どれぐらい母乳が出るのだろうと哺乳瓶をあてておいたんです(笑)

面白いように母乳が哺乳瓶に入っていくのを、私はこの目で見ちゃいました。

結果70ccほど出たんです。

母乳の出が悪い時、赤ちゃんが満腹にならずに、赤ちゃんはすぐに目を覚まして泣いてしまいます。ミルクなら腹持ちも良く、自分もまとまった時間の睡眠がとれるとわかっていても、やはりできるだけ母乳が出るならば…と頑張りましたが、睡眠不足は辛かったです。

今になって思えば、あまりこだわらずに夜は少しミルクを足すとかしても良かったかな…と思うのですが、当時は自分自身のこだわりみたいなものがあったのかもしれません。

さて、左側ばかりの授乳、その後どうなったか…というと、
そこまで目立つわけではないのですが、左側のおっぱいの方が小さくなってしまいました。

しぼんだんでしょうね(笑)

でも全然気にしていません。

赤ちゃんと触れ合える授乳経験は、すごく幸せな思い出です。

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