子育てはとても大変で、赤ちゃんも環境や性格などの違いから夜泣きをする子や寝てくれない子もいて、ママやパパを悩まさせることも多くあります。
今回は読者のママさんから赤ちゃんが寝てくれないときに試してみたことを投稿していただきました。
夜に寝てくれない赤ちゃんはママやパパにSOSをだしている?
私は2人の子供がいます。
上の子が赤ちゃんの時、とてもよく寝る子でした。
こんなに寝ていて大丈夫かなというくらい寝ていましたし、私にとっても"赤ちゃんが寝てない"という苦労は少なかったように思います。
しかし4年後に生まれた下の子は、ほとんど寝てくれなかったんです。
昼間のほとんどを起きている感じで、「やっと寝た!!」と思っても30分くらいで泣いて起きるということが続きました。
夜は3時間くらいはまとめ寝てくれたのですが、夜の寝かしつけも大変でした。
新生児の頃は反射というのか寝たと思っても、自分で手足をぴくぴくっとさせて起きてしまうということがあり、寝かしつけに2時間かかるということも多々ありました。
よく寝る赤ちゃんは楽と聞いていましたが、1人目がよく寝てくれていたので、2人目の時はなおさら大変に感じました。
そこで、「どうしたらいっぱい寝てくれるのかな…」と考えるようになり、色々と試行錯誤しながら見つけたんです。
どうやら揺れを心地よいと感じるようだったので、抱っこひもを使いゆらゆら~、ハイローチェアにのせてゆらゆら~。
車やベビーカーに乗せたりと、とにかく揺れを感じるようにして寝かせました。
ゆらゆらしてぐっすり寝ているなって感じたら、布団に移動して寝かせるということをしていました。
そして寝かしつけに苦労しなくなったなと実感したのは、生後半年を過ぎた頃でした。
ねんねトレーニングという言葉を知り、それを実践したのです。
月齢的にもそのくらいがちょうど良いと思うのですが、眠そうにしていると思ったタイミングで布団に寝かせる。
リラックスするような音楽をかける。
そして私がその場から離れるというようにしていました。
泣いてもそのまま泣かせておいて、5分くらいしたら様子を見に行って、背中をトントンして泣き止ませる、そして落ち着いたらまた離れての繰り返しをしました。
最初の数日は、あまりに泣くのでかわいそうかなと思ったのですが…。
いつのまにかその方法で寝るというサイクルができたのか、数日後には嘘のように簡単に寝つくようになりました。
寝かしつけに必要だった時間と私の労力と体力の必要がなくなりました。
たまにうまく寝つけないこともありましたが、それでもやってみる前に比べたらかなりましになりましたし、私自身に育児に対する時間的な余裕、心の余裕ができて、上の子と関わる時間も増えました。
月齢的な成長面もあったとは思うのですが、赤ちゃんにとっても毎日同じ方法で寝るということに慣れさせたは良かったのではないかと思います。
赤ちゃんの寝ない原因
- 赤ちゃんの体調
- 寝る環境が赤ちゃんにとって快適ではない
- 日中のお昼寝の時間が短いか長い
- 朝の起きる時間が遅い
- 赤ちゃんが日中に受ける刺激が多いか強すぎる
赤ちゃんの体調
なかなか赤ちゃんが寝てくれない場合、ついつい病気ではないだろうかと疑いたくなるものです。
赤ちゃんの体調は大人が判断するのは難しいのですが、鼻が詰まっていたり、せき、くしゃみ、発熱などがある場合体調が悪くなっているため、なかなか寝付いてくれない場合があります。
必要に応じて病院に行ったり、アプリや電話で医師の指示を受けれるといいですね。
寝る環境が赤ちゃんにとって快適ではない
赤ちゃんにとっての環境は、快適な温度、湿度、静かな部屋、部屋の暗さなど、赤ちゃんの脳に対して刺激の強い環境を避けて、快適な空間を作り出す必要があります。
布団の繊維がちくちくしないか、ママやパパのとんとんが一定のリズムか、些細なことにも注意してみてください。
その子なりの不快な環境になっている場合もあるため、寝やすい環境を意識しましょう。
日中のお昼寝の時間が短いか長い
赤ちゃんの夜の睡眠時間を確保するためには、昼寝の時間を短くするとか、その子の性格などから長くするといったように、調整して夜にリラックスるようにしてみるといいでしょう。
寝る時間はなるべくつきっきりにして、赤ちゃんに安心感を与えることも大事なことです。
難しい場合も、ママだけではなくパパが隣で寝れるように家事などを分担していきましょう。
朝の起きる時間が遅い
赤ちゃんによるぐっすり寝てもらうためには、生活のリズムを規則正しくするといいといわれています。
そのため、朝の起きる時間が遅くなると、夜なかなか寝てくれないようになって行ったり、リズムが崩れることにつながります。
朝起きる時はカーテンを開けて自然光で起きるように生活リズムを付けていくようにしてください。
赤ちゃんが日中に受ける刺激が多いか強すぎる
感情が未発達の赤ちゃんは自分に対する刺激が多いのか少ないのか判断が付きにくいんです。
そのため日中に太陽光や花粉といったたくさんの刺激を受けてしまうと、脳が興奮して夜になって寝れないという状態になってしまいます。
生後しばらくすると外出できるようになるけれど、その分外部の刺激も多くなるため、お散歩の時間を一定にして、30分未満にしてみるとか、同じ場所へのお散歩を心がけるといった方法も試すのもいいでしょう。