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母乳実感哺乳びん:サイズ選びのヒントと赤ちゃんに寄り添う

可愛い赤ちゃんとの授乳ライフ、ママにとって日々奮闘の連続ですよね。直接授乳だけでなく、哺乳びんを使う機会もあるかもしれません。そんな時、多くのママに選ばれているのが「母乳実感」の哺乳びんです。

でも、「どのサイズを選べばいいの?」「うちの子に合うかな?」と、サイズ選びに迷うママもいらっしゃるかもしれませんね。ここでは、母乳実感哺乳びんのサイズ選びのヒントと、赤ちゃんに寄り添った使い方について、優しく丁寧にお伝えします。

哺乳瓶でミルクを飲む赤ちゃん

「母乳実感」ってどんな哺乳びん?

「母乳実感」は、ピジョンから販売されている哺乳びんのシリーズです。その名の通り、「おっぱいを飲むのと同じような感覚で飲める」ことを目指して開発されています。

特に特徴的なのは、赤ちゃんの舌の動きや口の形にフィットしやすいように設計された「母乳実感乳首」です。この乳首は、赤ちゃんがおっぱいを飲む時のように、口を大きく開け、舌を波打たせるような自然な飲み方をサポートすると言われています。これにより、直接授乳と哺乳びん授乳の切り替えがスムーズになりやすいと、多くのママに支持されています。

私の友人のAさんも、「うちの子は母乳実感じゃないと飲まなくて、本当に助けられた!」と話していました。赤ちゃんによって合う・合わないはありますが、試してみる価値はありますね。

母乳実感哺乳びんのサイズ選びのヒント

母乳実感哺乳びんには、主に「びんの容量」と「乳首の穴のサイズ(流量)」の2つのサイズがあります。これらを赤ちゃんの成長に合わせて選ぶことが大切です。

1. びんの容量(ml)

哺乳びんの容量は、赤ちゃんが一度に飲むミルクの量に合わせて選びます。一般的には、以下の目安で選ぶことが多いでしょう。

  • 小容量(例:80ml、160ml):新生児期〜生後2〜3ヶ月頃の、一度に飲む量が少ない時期に適しています。持ち運びにも便利です。
  • 大容量(例:240ml、330ml):生後3ヶ月以降など、一度に飲む量が増えてくる時期に適しています。ミルクを作る手間を減らせます。

ワンポイント:最初は小容量から始めて、赤ちゃんの飲む量が増えてきたら大容量に買い替える、または併用するのがおすすめです。特に新生児期は、頻繁に授乳が必要なため、洗い替えも考慮して数本用意しておくと良いでしょう。

2. 乳首の穴のサイズ(流量)

母乳実感乳首には、赤ちゃんの成長段階に合わせて、母乳やミルクの出る量(流量)が異なるいくつかのサイズがあります。これは、赤ちゃんが無理なく、そして飽きずに飲めるようにするためです。

乳首のサイズは、メーカーによってS、M、Lなどの表記や、月齢の目安が示されています。しかし、月齢はあくまで目安であり、赤ちゃんの飲む力や発達には個人差があります。大切なのは、「赤ちゃんがスムーズに、無理なく飲めているか」という点です。

  • 流量が少なすぎる場合:赤ちゃんが一生懸命吸ってもなかなか出てこず、疲れてしまったり、途中で諦めてしまったりすることがあります。
  • 流量が多すぎる場合:赤ちゃんが飲み込みきれずにむせてしまったり、急いで飲むことで空気をたくさん飲み込んでしまい、お腹が張る原因になったりすることがあります。

ワンポイント:赤ちゃんが乳首を吸う様子をよく観察し、もし「飲むのに時間がかかりすぎる」「むせる」「途中で嫌がる」などのサインが見られたら、乳首のサイズが合っていない可能性があります。一つ上のサイズや、一つ下のサイズを試してみるのも良いでしょう。迷った場合は、小児科医や助産師に相談してみましょう。

私のママ友のBさんは、月齢に合わせて乳首を替えたら、赤ちゃんがごくごく飲んでくれるようになったそうです。「もっと早く替えてあげればよかった!」と話していました。赤ちゃんの様子をよく見ることが大切ですね。

赤ちゃんに寄り添う哺乳びんの使い方

哺乳びんを使う際は、サイズ選びだけでなく、赤ちゃんに寄り添った使い方を心がけることも大切です。

  • 授乳姿勢:赤ちゃんを抱っこし、少し上体を起こした姿勢で授乳しましょう。完全に寝かせた状態だと、ミルクが耳に流れ込みやすくなったり、むせやすくなったりすることがあります。
  • 空気の飲み込みに注意:哺乳びんを傾けすぎると、乳首の中に空気が入ってしまい、赤ちゃんが一緒に飲み込んでしまうことがあります。乳首の先端が常にミルクで満たされるように、哺乳びんの角度を調整しましょう。
  • ゲップをさせる:授乳の途中や授乳後には、赤ちゃんにゲップをさせて、飲み込んだ空気を排出させてあげましょう。お腹の張りを防ぎ、吐き戻しを軽減できます。
  • 清潔に保つ:使用後の哺乳びんや乳首は、すぐに分解して丁寧に洗い、消毒しましょう。清潔に保つことが、赤ちゃんの健康を守る上で最も重要です。

Q&A:ママたちの疑問に答えます

Q1: 母乳実感哺乳びんは、新生児から使えますか?

A: はい、新生児から使用できる乳首(SSサイズなど)があります。赤ちゃんの飲む力や量に合わせて、適切なサイズの乳首とびんを選びましょう。

Q2: 乳首のサイズを替えるタイミングは、月齢以外にどんなサインがありますか?

A: 赤ちゃんがミルクを飲むのに時間がかかりすぎる、疲れて途中で寝てしまう、乳首を嫌がる、吸い付く力が強すぎるように見える、などのサインが見られたら、流量が足りていない可能性があります。逆に、むせる、ミルクが口からこぼれる、急いで飲んでお腹が張る、などのサインが見られたら、流量が多すぎる可能性があります。

Q3: 母乳実感の乳首は、他のメーカーの哺乳びんに使えますか?

A: 基本的に、母乳実感の乳首は母乳実感の哺乳びん専用です。他のメーカーの哺乳びんとは互換性がない場合がほとんどなので、セットで使用するようにしましょう。

Q4: ガラス製とプラスチック製、どちらが良いですか?

A: ガラス製は、傷がつきにくく衛生的で、熱に強く耐久性があります。熱伝導率が高いため、ミルクの温めや冷ましも早いです。ただし、重くて割れやすいというデメリットがあります。プラスチック製は、軽くて割れにくいため、持ち運びや外出時に便利です。ただし、傷がつきやすく、劣化しやすいというデメリットがあります。それぞれのメリット・デメリットを考慮し、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

Q5: 哺乳びん拒否されたらどうすればいいですか?

A: 哺乳びん拒否は、多くのママが経験することです。焦らず、様々な乳首の形や素材を試してみる、授乳する人の匂いをつけないようにする、授乳のタイミングや場所を変えてみる、など、色々な方法を試してみましょう。それでも難しい場合は、小児科医や助産師に相談することをおすすめします。

まとめ:赤ちゃんに合った「心地よさ」を見つけて

母乳実感哺乳びんは、多くのママと赤ちゃんに愛されるアイテムですが、大切なのは「赤ちゃんが心地よく飲めているか」という点です。びんの容量も、乳首のサイズも、月齢はあくまで目安として、あなたの赤ちゃんの個性や成長に合わせて柔軟に選んであげてください。

赤ちゃんがスムーズに飲めているか、むせたり嫌がったりしていないか、ゲップはしっかり出ているかなど、授乳中の様子をよく観察することが何よりも大切です。もし迷ったり不安に感じたりしたら、一人で抱え込まず、かかりつけの小児科医や助産師に相談してくださいね。

哺乳びんを使うことは、ママの負担を減らし、授乳の選択肢を広げることにも繋がります。無理なく、あなたのペースで、赤ちゃんとの授乳タイムを楽しんでください。ママが笑顔でいられることが、赤ちゃんにとって一番の幸せです。応援しています。

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