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健康

産後のナプキンかぶれ対策|応急処置・お産パッド・カンジダの見分け方

先に結論:悪露は普通のナプキンでは吸収しきれない

産後のナプキンかぶれは、生理とは質も量も違う悪露と、出産で低下した肌のバリア機能が重なって起こります。応急処置は摩擦を減らすオイル、そしてかぶれ予防の基本は「通気性の良いナプキン」と「2〜3時間ごとの交換」です。何日も続く強いかゆみやヒリつきはカンジダ膣炎などの可能性があるため、産婦人科に相談してください。

ナプキンかぶれが起こる2つの理由

  • 悪露の質と量…卵膜やリンパ液、血液などが含まれ、経血より量も質も違う
  • 肌のバリア機能の低下…出産で体力を使い果たし、抵抗力が落ちている

妊娠中のホルモン変化で肌が内側から乾燥していることも関係します。自分の意志ではコントロールできないため「生理用ナプキンで充分」と思い込まないようにしましょう。

かぶれの痛みを鎮める応急処置

会陰マッサージで使うオイルをそのままデリケートゾーンに塗ると、摩擦を減らせて痛みが和らぎます。持っていない場合は、会陰専用のカレンドラオイルがおすすめ。赤ちゃんのおむつかぶれにも使えるので1つで2人を守れます。

産後のナプキンの種類と移行の目安

  • 産褥パッド(お産パッド)…出産直後の多い悪露に対応。産後1週間ほど使用
  • 夜用・多い日用ナプキン…量が落ち着いたら移行。羽付きで通気性の良いもの
  • 普通の日用ナプキン・おりものシート…量が減ったら移行

かぶれを防ぐ5つのポイント

  • 通気性の良いナプキン(オーガニックコットンなど)を選ぶ
  • 2〜3時間ごとにこまめに交換する
  • 交換時にぬるま湯で軽く洗い、こすらず拭く
  • 綿素材のゆったりした下着を選ぶ
  • かぶれたらワセリンや保湿クリームを塗る

お産パッドとナプキンの違い・戻すタイミング

お産パッドは普通のナプキンより厚く、多い悪露でも吸収できるよう作られています。産後1週間以内は大きめサイズを使い、こまめにケアを。悪露は一般的に3週間目頃から量が減り色が薄くなるので、その変化が見られたらナプキンに戻して良いでしょう。下腹部痛や恥骨痛が残っている間は再出血の可能性があるため、お産パッドを常備しておくと安心です。お産パッドは扱いのない店も多いため、通販でのまとめ買いがお得で便利です。

かぶれとカンジダ膣炎の見分け方

何日も続くかゆみ、尋常でないレベルの陰部のかゆみがあるときはカンジダ膣炎の可能性があります。カンジダ菌は常在菌で、体力があるときは悪さをしませんが、産後のバリア低下で異常に増殖することがあります。恥ずかしがらずに産婦人科で相談しましょう。

かぶれに効く薬は?

「ただのかぶれ」のうちは、フェミニーナ軟膏などの市販薬でも一時的に対処できます。ただし産後はバリア機能が非常に低下しており、カンジダ膣炎やトリコモナス膣炎を発症しやすい状態です。産科で適切な治療を受ければ治る病気なので、恐れず受診してください。

こんなときは受診を

何日も続く強いかゆみ、ヒリつき、おりものの異常(におい・量・色)があれば産婦人科へ。かぶれが悪化する前の受診が安心です。

まとめ

産後のナプキンかぶれは、悪露の質と肌のバリア低下が原因です。痛いときはオイルで摩擦を減らし、通気性の良いナプキンを2〜3時間ごとに交換。お産パッドは量に応じて使い分け、強いかゆみが続くときは早めに産婦人科へ相談しましょう。

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