泣いている赤ちゃん

にほんブログ村 子育てブログへ

記事内に広告を含む場合があります。

健康 育児

赤ちゃんの突然の鼻血!対処法は?病院に連れて行くべき?

さっきまで何ともなかったのに、ちょっと泣いて起きておっぱいを飲んで、
またスヤスヤ寝てるのかと思ったら『赤ちゃんの突然の鼻血』!
特に鼻血を出すようなことはなかったと思うけど、もしかしたらうちの子が何かの病気になっちゃったのかも?・・
赤ちゃんが突然鼻血を出してしまって、
しかもそれが割合高い頻度で続いたりするとこんな感じに不安になってしまうママもいらっしゃると思います。
泣いている赤ちゃん
そこでこのページでは、赤ちゃんの突然の鼻血の原因や鼻血が出たときの正しい対処法。
鼻血が止まらない場合はどうすれば良い?
そして、赤ちゃんの鼻血が続く場合で病院で検査を受けなければいけない病気の可能性は?
また、そんな心配のない鼻血とすぐにでも病院に連れて行かなければならない場合の
見分け方などを詳しくご紹介して行きたいと思います。

赤ちゃんの突然の鼻血の原因は?

まず、鼻を強くかんだりしているわけでもないのに赤ちゃんが鼻血を出してしまうというのは『鼻粘膜がデリケートな赤ちゃんでは“割と良くある”こと』なので心配の必要はないということを知っておきましょう。
ほとんど(だいたい9割方以上)の赤ちゃんの鼻血は鼻粘膜の『ギーゼルバッハ部位』という部分からの出血です。
ギーゼルバッハ部位とは、鼻の穴の前方の浅い部分の真ん中の仕切りの部分とそのちょっと上の辺りになります。
もう少し成長してはっきりと子供になったり、もっと先の話ですが大人になれば鼻毛が生えて伸びてきたり、埃っぽい環境でも鼻水やくしゃみなどでちゃんと免疫の抵抗力が働いてくれたりするようになると自然と鼻血の頻度も落ち着いてきますよ。
ほとんどが赤ちゃんの鼻粘膜がデリケートで出血しやすいことが原因で起こっている話です。
もちろん、血友病などの何万人に1人と言う確率の病気になっているかもしれないと言うケースもなくはありませんが、これは本当に稀なケースなので、この部分についてはまた後ほど詳しくお話をしたいと思います。

赤ちゃんが鼻血を出したらどうすれば良い?

赤ちゃんが鼻血を出したらまずは落ち着いて小鼻の部分を軽く抑えてあげて止血してあげましょう。
止血するときに注意したいのは、赤ちゃんの姿勢です。ちょっとうつむき加減で鼻血が鼻の奥に入り込んでしまわないようにするのがポイントです。
ほとんどの話は、この時点の止血で3分から5分程度で止まります。この時点で話が止まっているようであればほぼ病気の心配はありません。

そのまま様子を見ていても大丈夫な鼻血

先程の段落でご紹介した通り、赤ちゃんが鼻血を出しても助っ人してあげれば数分で止まる鼻血ならば、特に心配はいりません。そのまま様子を見ていても大丈夫ですよ。
また、先ほど会社の方でも説明しましたが、赤ちゃんの鼻粘膜はとってもデリケートです。
赤ちゃんは自分で鼻を強く噛むこともできませんし、外部からのほこりの侵入や雑菌に対してガードになる鼻毛がありません。
なので、鼻水も頻繁に吸い取ってあげたり、拭き取ってあげたりすることが大切なのですが、そうしている間に鼻粘膜が傷ついて鼻血が出ることは良くあることなんですよ。
血友病(白血球数が足りず、血液に止血能力がなくなる病気)などの「極々稀なケース」も全くないわけではありませんが、99%以上の赤ちゃんの鼻血はそのような心配のない鼻血です。
まずは止血して様子を見てあげて下さいね。

病院に連れて行くべき赤ちゃんの鼻血

赤ちゃんの鼻血のほとんどは病気ではないというお話しをさせて頂きましたが、一応「万が一の稀なケースの赤ちゃん鼻血」についても知っておくことは大切です。
赤ちゃんが鼻血を出してしまった場合で「病院に連れて行くべき話」は、先ほども登場した「血友病」や「白血病」などの先天性の免疫機能関連の病気です。
しかしながら、赤ちゃんの鼻血でこういった病気が見つかるケースは「○万人に一人」というくらいの確率です。
そういったケースの場合、常に発熱があったり、止血しているにも関わらず30分以上鼻血が止まらないといった症状が出て来ます。
なので、このような症状がない鼻血ならば「ほぼ病気の心配は無い」といえます。安心して落ち着いて対処してきましょう。

注意が必要な鼻血の見分け方

一応念のために、赤ちゃんの鼻粘膜で注意が必要な場合の「見分け方」をおさらいしてまとめてご紹介しておきます。

  • 止血しても30分以上鼻血が止まらない
  • 止血は出来るものの一週間以上毎日のように鼻血が続く
  • 平熱を1度近く超える発熱が常にある

このような場合は、自己判断をせず病院に連れて行って念のために検査を受けましょう。

関連ページと広告



-健康, 育児

© 2024 産後ナビ│35ナビ頑張れママさん