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体験談

産後の痔のトラブルと簡単ダイエット

産後は様々なトラブルに悩まされました。

出産直後は後陣痛の痛みで眠れなかったり、会陰切開した痛みがズキズキして、夜中にナースコールで痛み止めの薬を持ってきてもらったり…。
母乳育児2日目にして乳首が切れ、痛くて痛くてしょうがなかったり…。

その中でも一番辛かったのが痔です。

妊娠中から痔には悩まされていましたが、産後は本格的に痔が出てしまい、座るのも痛くて一日中お尻の痛みと格闘していました。

原因は、出産の時にいきみすぎて飛び出てしまったんですね。

また、授乳が始まり1日に何度も母乳をあげる事から体の水分がみるみるなくなって便がカチカチに硬くなってしまい、排便の時にいきむ事が度重なりました。

会陰切開の痛みもあり、何よりも痔の痛みで座る事ができませんでした。

痔の痛みは薬を塗っても良くならず、本当に大変でした。

産まれたばかりの赤ちゃんのお世話や夜中も続く授乳、痛みで思うように歩いたり座ったり好きな体勢になれないストレスで本当に疲れ切っていました。

もうどうしようもないので、恥ずかしい気持ちをこらえて肛門科を受診しました。

やはり痔が悪化しているらしく、軟膏と座薬と痛み止めの薬をもらいました。
ステロイド入りの薬は効き目があり、2日ほどで痛みが和らいできました。
座薬も効き目があり、痛みが落ち着くと私のストレスも落ち着いてきました。

産後1ヶ月は湯船に浸かってはいけなかったのでシャワーで過ごしましたが、痔は湯船に浸かって温めるといいそうです。

お尻はだいぶよくなりましたが、産後10ヶ月の今でも油断しているとすぐに痔が出てしまうのでかなり気を付けています。

特に大事なのは水分不足にならないようにする事とお尻を温める事です。

母乳育児はかなりの水分が奪われ、気付かないうちに体の中はカラカラになります。
便を柔らかくしておかないと痔の原因になるので要注意です。
便秘と痔のために、こまめに水分をとるようにしています。

また痔を引っ込めるために肛門に力を入れてギュッと締める事もしました。
この努力が産後ダイエットにも役立ちました。

肛門を締める事でお腹の体幹筋にも自然と意識がいくようで、たるんだお腹周りを引き締める事ができました。

私は産後1ヶ月ほどで体重が戻り、母乳のために和食も徹底していたので、今では妊娠前よりマイナス2kgほどになりました。

肛門を締めるエクササイズで、ウエストがかなりくびれました。
ゆっくり鏡を見る時間がなかったので、くびれがあるのに気付いた時はうれしかったです。
旦那にもとても驚かれました。

今は育児も少し落ち着いてきて、お菓子を食べてしまうけど、食べ過ぎないように体型維持には気をつけています。

私の場合ですが、肛門を締めるとたるんだお腹を引き締める効果があります。
さらに同時にかかとをくっつけて、足先を少し開いた状態でつま先立ちをして、その体勢をキープしていたら、太もももほっそりしました。

どうやら…下半身痩せにも効果あったようです。
もちろんお尻もキュッと引き締まります。
意識するだけで体型が変わるので、かなりオススメです。

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