生まれて間もないころの赤ちゃんのうんちってゆるゆるですよね。
「あっ、今出たな!」と思ってオムツを交換しようとすると、交換途中でまたまた「にゅる、にゅる~」とうんちの追加…。
「まったく油断も隙もありゃしない!」なんて経験をされている方も多いのではないかと思います。
そんなことが何度もあったのでオムツを交換するときは、すぐにやらずに一呼吸おいてから交換するように心がけていました。
しかし子育てというのは思い通りにいかない…と思い知らされた事件(?)があったのです。
それはいつものように「あっ、臭うな」と思って、オムツを交換しようとしたときの事。
手慣れた手つきで汚れたオムツを外し、新しいオムツをお尻の下に敷いた瞬間、「ブッ!」という大きな音とともに、飛び出したうんち…。
かなりの勢いで押し出されたためか、うんちは一直線に飛んだようで…。(笑)
広範囲に飛び散ることはなかったのですが、手と床と私が履いていたパンツ(しかも白…)に飛んできて軽いパニック状態に。
人間って不思議なものですね。
「えっ!?」って思ったその瞬間、体の動きは完全にストップ。
しばらく思考停止状態になってしまいました。
そして我に返ると今度はこの状況がたまらなくおかしくなり、笑いが止まらなくなってしまいました。
だって、まさかのうんちが飛んでくるんですよ。
しかも大きなおならとともに!
笑い終えたあと現実に戻り、また新しいオムツに交換したのですが、子供は出すもの全部出し切ってスッキリしたのか上機嫌でニコ~って笑っています。
その笑顔を見ていると「まっ、仕方ないか!」と思えてしまうんですね。
私は汚れたパンツを急いで履き替え、床をきれいに拭きました。
この件があってから、オムツ交換はより慎重にするようになり、それでも早業で交換する技術(?)が身に付きました。
途中追加のおしっこ、うんちは素早くおむつでフタをして、飛び散りをガード。
もう私は”オムツ交換のプロ”の称号をもらってもいい感じ。(笑)
みなさん…赤ちゃんのうんちって飛ぶこともあるんです。
おならのパワーを侮ってはいけません。
小さい赤ちゃんでも大人顔負けのパワーです。
オムツの交換は慎重に、でもスピーディーにしましょう。
ちなみにうんちを飛ばした赤ちゃんというのは女の子なので、この話は娘が大人になって子供を持つまで内緒にしておきます。
大きくなってそんな話を笑いながらできるような仲の良い親子でいられるといいのですが。
そんな夢もまだまだ先…。