娘の誕生、初めての出産
私の子育て歴は11年と半年です。
長女が生まれたのは私が24歳の時でした。
不思議な事に長女がお腹に宿ったとき直感があり、
“あ、女の子が来てくれた”
と思いました。
その直感の通り、
元気な女の子が生まれてくれました。
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辛い陣痛を乗り越え、
やっと感動の我が子との対面の時、
自分の足の向こうに見える我が子は
“落ち武者ヘアー”でした。
感動の涙を流す予定だったのに、
髪型が気になって笑ってしまったという残念なエピソードです。
トイトレはまさかの危険がついている…?
そんな娘のトイレトレーニング中の事です。
娘は、おしっこは割と早くに、
トイレに行けるようになったんですが、
大きい方はなかなか上手くいかず、
よくパンツの中にされました。
出す前の行動はすごくわかりやすくて
薄暗い狭い場所に逃げ込んで、
思いっきりいきみ顔になるので、
その時に抱きかかえてトイレに連れていくことも
しばしばありましたが、
そんな彼女と某家電店に行ったときに
事件は起こりました。
キッチンやトイレなどのリフォームコーナーで、
娘が突然展示のトイレにまたがり、
いつものいきみ顔を見せ始めたのです。
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その顔を見た次の瞬間、
多分それまでの人生の中では一番の速さで
娘を抱きかかえてトイレにダッシュしたと思います。
この時、娘の人生でも初めてトイレで
“大”が成功しました。
これをきっかけにトイレで成功することが増えました。
多分、その時の母の慌てた様子が
彼女の心に何かを残したのでしょう。
弟の誕生、1人目との比較
そんな彼女にも弟ができました。
弟の出産時、
髪型ばかりを気にしながら陣痛と戦いました。
ある意味、余裕じゃないかという笑い話ですが、
痛みが最高潮の時はやっぱり
“そんなんどーでもいいから、早く生まれてくれ~”
と心の中で叫んでいました。
そして生まれた息子は、
フッサフサヘアーな上に、
シュッとしたイケメンで
“可愛い~”
と早速にメロメロになる母でした。
娘よ、この反応の違い、ごめんね。
これは一生の秘密だよ。
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兄弟のイタズラは2倍の力
そんな可愛い息子もまた、
沢山のハプニングを起こしてくれました。
娘と息子は結託して悪戯し放題、
ある時引っ越しの荷造りをしていました。
梱包の終わった箱を狙ってガムテ―プを片っ端しから外され、
母は泣く泣く作業をした記憶があります。
今思えば、昼寝中にやればよかったんじゃないか?
と思うのですが、
残念ながら乳飲み子を抱えていたら夜も何度も起きるし、
常に眠たい状態なので、
昼寝の添い寝なんてしたら自分もぐっすりだったんですよね。
その後も我が家には二人の息子が増え、
今は四人の子育て中です。
末っ子が三歳なので、まだまだ手がかかるのですが、
夜泣きとかもあまりなくて、
やっと朝まで寝られるような生活が戻ってきました。
ここまで長く感じたし、
いつまでこの生活が続くのかと思う時もあったけど、
過ぎてみれば懐かしく感じる日々です。
現在小学校6年生の娘から3歳の末っ子まで、
小学校も連続16年ほどお世話になるし、
先はすごく長いですが、
いつかはバタバタと育児に奮闘していた日々が
よい思い出になると思うので、
これからも頑張っていこうと思っています。