関節痛

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体験談 健康

産後に起こった関節痛

妊娠中に体重増加や身重になったことで関節痛になる方もおられるのですが、産後になってからなる方もおられます。

この記事ではそんな方の体験談をお届けします。

関節痛

私は40歳の主婦です。
30代に2人の子供を出産しましたが、一人目を出産して1ヶ月程度経った頃、突然膝の関節が痛くなり、立ち上がるのが苦痛になってしまいました。
私の場合、里帰り出産をして、産後1ヶ月は実家にいたため、家事などは母親に任せ、私は育児に専念することができましたが、自宅に戻ってすべてを自分一人でしなくてはいけなくなったことで、体に負担をかけてしまったのかもしれません。
膝が痛いため、毎回立ち上がるのも座るのもつらかった状態ですが、子育ては24時間休みがないため、痛みに耐えながら頑張っていました。
ただ、きちんとした原因もはっきりとわからなかったので、心配になり、1ヶ月検診の時に相談してみました。
すると、妊娠中に増えてしまった体重を支える筋力が低下していることや、慣れない育児や家事などのストレスが原因で、関節痛を起こす経産婦も少なくないといわれました。
できれば、ゆっくりと休息をとることが大事だといわれましたが、そんな時間もないので、とりあえず、増えすぎてしまった体重を少しでも減らそうと食事を見直したり、膝を温湿布で温めたり、サポーターをまくなどしていろいろ対策をとることにしました。
それでもなかなか改善しなかったので、膝痛に効果があるというアクテージAN錠を飲むことにしました。
テレビコマーシャルで見て気になっていましたが、飲み薬で効果があるのか半信半疑でしたが、なにをやってもなかなか改善しなかったので、ダメもとで試してみることにしました。
この薬には、軟骨成分のコンドロイチンが配合されていて、膝関節の摩擦や衝撃を和らげる効果があるとかかれていました。
飲み出してすぐには効果はなかったので、まただめだったのかと思いましたが、2週間ほど経った頃には、今まで立ち上がる時に気合いを入れないといけなかったので、痛みが軽減されて自然に立てるようになりました。
それからは、さらに痛みもなくなり薬を飲まなくても痛みがぶり返すということもなく、毎日の生活が楽になりました。

結局、薬が良かったのかそのほかの方法がよかったのか、時間の経過で自然に治ったのかはわかりませんが、体の痛みがなくなるだけで毎日の生活が楽しく、子育てにも余裕を持つことができました。
出産後というのは、ホルモンバランスも乱れていますから、肉体的だけではなく精神的にも負担がきてしまいますが、できるだけ心に余裕をもって家事や育児をすることが大事だと思います。
当時は初めての出産ということで、なにもかもが未経験で、なにをするのも落ち込んだり、今までの自分とは少し違うと自分でも感じていました。今思うと、ホルモンバランスが乱れることで起こる、軽い鬱だったのかもしれませんが、さまざまな不具合が出てきて関節痛につながったのだと思います。
痛みがあると、よけいに子育てもつらく感じてしまい、あれだけかわいいと思っていた子供もときどき憎らしく思ってしまうようになっていたので、ホルモンバランスを整える食事や軽い運動、ストレス発散などはとても大事だと思います。

特に、私は母乳がほとんどでないこともあり、母親から何で母乳がでないの?子供がかわいそうなどと言われ続けていたこともあり、かなり精神的にも落ち込んでいましたが、先輩ママから、母乳育児すれば良いお母さんという訳ではないんだから、ミルクをあげてその分いっぱい抱っこしてあげたら良いだよと言ってもらい、気持ちがとても楽になりました。
どんなに頑張ってもなかなか母乳の出が悪く、ミルクの量が増えていたこともあったので、思い切って産後3ヶ月ほどで完全にミルクに変えました。
そうすることで、今まで授乳時間が苦痛で仕方なかったのが、とても幸せな時間になり我が子を本当にかわいいと思えるようになりました。
ちょうどそのころに、関節痛も軽減していったので、ストレスも関係していたのかもしれません。

妊娠・出産というのは女性の人生の中でも一大イベントで、かなりの体力を使い体のあちこちに不具合がでてきます。
夫や両親など、家事や育児を助けてくれる人がいれば良いですが、一人で頑張らないといけないお母さんは、かなり肉体的にも精神的にも負担が大きいと思います。
肉体的な問題というのは、時間が解決してくれることもありますが、精神的な負担というのはそのまま鬱につながってしまう可能性もありますから、悩み事などを一人で抱え込まないようにして、誰かに相談するようにすることが大事だと思います。
夫になかなかはなせなかったり、聞いてくれないような場合は、地域の子育てサークルなどにいけば、おなじような悩みを持つママさんがたくさんいますから、そういったところへ行くのもおすすめします。
同じ年齢の子供と出会うことで、いろいろな話ができると思いますし、ママ友からいろいろな情報を聞くこともできますから、思い切って出かけてみると良いと思います。

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