現在は小学4年生になった息子の赤ちゃん時代の話です。
普段は手のかからない夜泣きもしない
大人しい赤ちゃんでした。
なぜかここぞという時は本領発揮します。
会社の大先輩に
50代の先輩が息子2か月の頃、
わざわざお祝いをもってきてくれました。
今日もずっと大人しい、
泣かないでいておくれと心の中で祈っていました。
先輩は赤ちゃんが大好きで、
泣かれるととても悲しいらしいので
泣かないよう泣かないようと
細心の注意を払っていました。
すると…
ブリブリブリブリ…ブブブブブ…プゥ~
息子をだっこしてくれている先輩の方から
奇妙な音が聞こえてきました。
目の前が真っ青になりました。
息子が特大かつ臭い空気砲を先輩に放ってしまったようです。
先輩は苦笑いです。
わたしは謝るしかありませんでした。
しばらく先輩とはギクシャクしました。
久々に会った友達に
息子3か月の頃、
大学時代の友達が東京からわざわざ来てくれました。
友達も1歳半の子がいるので
子どもの話で盛り上がり、
楽しい時間を過ごしていました。
友達は
「うちの子もこんなテープ式のおむつだったな~懐かしい」
と言っておむつを替えてくれようとしたのです。
すると…
ぴゅーーーー
目が飛び出た気がしました。
友達の服におしっこが…
しかも東京からきてくれているのに。
またひたすら謝り、
わたしの服を渡して着替えてもらって
急いで汚れた服は手洗いしました。
気にしないで~
と言ってくれていましたが、すごく気にします。
1歳の誕生日
一升餅を担がせる風習をうちでもさせました。
一升餅が重すぎて見事に後ろにひっくり返る息子。
みんなでげらげらと笑っていました。
続いて誕生日ケーキの登場です。
まだ足元がおぼつかないので
数字の1のローソクは火をつけず、立てているだけでした。
少しだけならケーキ本体とかフルーツとか食べてもいいからね、
と思っていましたが、
みんなでバースデイソングを歌っていたら、
まるでゴジラがビルをなぎ倒すシーンを観ているかのように
ケーキを破壊。
感触が良かったのかもう片方の手でも破壊。
もう誰も声を発することができず、
ただただゴジラの気がおさまるのを観ていました。
そんなこんなでもっと色々あった赤ちゃん時代です。
過ぎされば笑える思い出ですが、
当時は自分自身も未熟だったので
必要以上に悩んだりしました。
他のママの悩みを聞いてみたりすると、
なんで悩んでいるのかなと思うこともありますが、
それぞれがみんな必死で子育てしている、
ということだと思います。
楽しく子育てしても、
悩んで塞ぎ込んで子育てしても、
同じ時間が流れていきます。
ぜひ少しでも楽しく子育てしていけたらなと思います。