「食欲を抑えること」
これさえできれば、最も手っ取り早く、低いコストで、着実に結果を出していけると言っても過言ではないですよね。
私は趣味でYouTubeでサバイバル番組を見るのですが、そこでは勇敢な外国人男性が何も持たずに大自然に挑みます。
飲まず食わずの日もあれば、小さな虫だけで1日をしのぐこともあります。
彼らはそこではお金を1銭も使わずに、ジムで運動することもなく、なのに無人島チャレンジが終わる頃には、皆げっそり痩せて帰って行きます。
もちろん、この記事でお伝えしたい内容は、
「痩せたい人はみんな無人島サバイバルしたらいいよ〜」
と言うことを伝えたいのではありません。笑
そこは安心してくださいねw
ただ極端な言い方ですが、食欲を抑えて食べる量を減らすことができれば、お金を使わずとも、ジムで運動できなくても、効率よく体重を減らしていく事は十分に可能であることを、彼らは証明しています。
この記事では、「食欲を抑えて無理なく効率よく体重を減らしていきたい」というあなたに、食欲を抑えるためのいくつかのテクニックをご紹介していきます！
※産後ママも活用できるテクニックもあります☆
食欲を抑えたい!でも中々うまくいかない原因は?
これを理解するためには、まず私たちの食欲はお腹周辺で何かが起きているから。というよりは、脳の中にある満腹中枢がすべての鍵を握っていることを理解する必要があります。
満腹中枢と言うのは、「お腹がいっぱい」もしくは「お腹が空いた」こういった信号を身体に送る発信源のようなところです。
つまり、この満腹中枢を意図的にコントロールしていくことが食欲を抑えるためのポイントになってきます。
なお、満腹中枢は体内の血糖値が下がった時に「お腹が減った」と体にアピールして、血糖値が上がると「お腹いっぱい」とアピールするようになっています。
なので、満腹中枢をコントロールするときは、血糖値の上がり下がりにフォーカスして考えてあげればそれだけでオッケーなんです♪
これを知らずに、「胃」に対してがむしゃらにアプローチしようとすると、以前の私のように食欲のコントロールに失敗するパターンになってしまうのです。。
私が試して成功した3つの食欲抑制方法
他のサイトで食欲を抑える方法を検索すると、
- 気分が悪くなる写真を見る
- 食事の前に歯磨きをする
- 臭い匂いをかぐ
- 十分な睡眠をとる
などなど、いろんな方法が出てきますが、ぶっちゃけ私には微妙でした。笑
そこで、食欲の鍵を握る満腹中枢の特徴を活かした実用的な3つの方法をご紹介します♪
食事の前にウォーキング
「食べる前にお腹が空くことをしてどうすんの!」と言いたいところですが、実はウォーキングなどの軽い運動と言うのは、一時的に血糖値を上げることができます。 つまり、満腹中枢で言うと「お腹いっぱいの信号」を出している状態に近づけることができます。
また、ウォーキングに限らず有酸素運動全般と筋トレなどの無酸素運動でもこのような効果が得られます。
ただ、当たり前ですが度が過ぎてしまうと普通にお腹が減るので、個人的には10分から20分程度のウォーキングがちょうど良かったです！
(私の場合は、走る系や筋トレ系は普通にお腹が空いてしまうのでだめでした！笑)
食事の20分前に軽く何かをつまむ
満腹中枢の特徴として、食べ始めから大体20分後位に「お腹いっぱい信号」を出し始めるそうです。
なので、食事をしようと思っている2、30分前くらいにサラダでもスルメでも何でも良いので、ダイエットに差し支えない何かをちょこっと食べましょう！
そうすればメインの食事をいただくときは、普通に食べているだけで簡単に満腹感が得られますよ♪
ゆーっくり食べる
こちらも先程のテクニックに見ているのですが、満腹中枢の性質を利用してとにかくゆっくり食事をしていきます。
子供の頃によく「ご飯はよく噛んで食べるんだよ」と教わった事はありませんか?
どうやらこれも満腹中枢を刺激することにつながるためオススメなのですが、毎回の食事で終始たくさん噛むことばかりを考えてられないですよねw
できる方はそれを行えばオッケーです！
でもついつい忘れてしまいがちと言う方は、とにかく時間をかけて食事をする工夫をすると良いでしょう。
そうすれば無意識に咀嚼の数が増えますからね。
わかりやすいところで言うと、親しい友人や家族と会話をしながら食事をしている時ついつい会話に夢中になって、「あんまりご飯を食べていないんだけどなんだかお腹いっぱい」という経験はありませんか?
無理に誰かと食事をしなくても、好きな動画を見ながら1人で食事をするのもいいですね。
とにかく、何かに夢中になって時間をかけて食事をすることがポイントです。
きっと、無理なく食欲を抑えることができますよ^^
今日はどうしても抑えられない!そんな時に食べても良いものはどれ？
人間の体は、ロボットとは違って毎日一定のリズムで過ごせるわけではありませんから、「今日はどうしても食欲を抑えられない」と言う時もあると思います。
まずそんな時は、素直に何かを食べてしまうのも1つの手です。
もちろん、そんな時でもしっかりと食欲を抑えてコントロールできれば良いのですが、人によってはそんな時にも我慢してしまうと、欲を抑えていたストッパーが外れるかのごとく暴飲暴食してしまう場合もあります。
なので時と場合に応じて、素直に何かを口にしてしまう自分も許してあげましょう♪
なお、そんな時に選びたい食べ物は
- ナッツ系
- するめ
- 昆布
などのカロリーが低くて、なおかつ固くていやでも咀嚼の数が増えるようなちょっとしたおやつです。
※20分前に食べるおやつとしても最適です！
ストレスでダイエットが失敗した私の体験談
この体験談を通して皆さんにお伝えしたいポイントは「どんな良いダイエット方法を実践中でも、絶対にストレス処理を怠ってはいけない」と言うことです。
今では食欲コントロールもできるようになり、体重は安定してきていますが、ここにたどり着くまで私はいろんなダイエット方法を実践してきました。
もちろん全て内容を理解した上で、きちんと根拠はあるものだけを取り組みました。
「なのに結果が出ない！」
このような経験、もしかしたらこれを見ているあなたもあるんじゃないかと勝手に思っていますが、、w
私の場合は、すべて「ストレスによる過食」に邪魔されました。
どんな良い方法でも、結局のところ自分にとって必要以上のカロリーを摂取してしまうと、物理的に体重を減らしていく事はできなくなります。
わかっちゃいるけどやってしまう。それはすべてストレスが原因でした。
この記事のテーマでもある食欲を抑えるダイエットも、食欲を抑えて自分の1日の消費カロリーよりも1日の摂取カロリーが下回ることができれば、物理的に考えれば運動しなくても痩せていきます。
でもストレスに影響されて、過食してそのリズムが崩れれば、たちまちダイエットは失敗します。
だからこそ、日常生活の中でストレスの根源となるものがあるならば、可能な限りそれらを改善していくことも大切だと感じます。
また、ときにはそれがすぐにはできないこともあるでしょう。 そんな時は、食事以外でそのストレスを解消する何かを見つけることが大切です。
逆を言えば、これらも含めて継続実行することができれば、安定して体重を落としていく事は誰でも簡単にできちゃいます♪
もうダイエットにお金をかける必要はありません！
あなたのダイエット成功を応援しています^_^