おもちゃを投げる

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育児

何でも投げてしまう息子へのちょっと荒療治な対処法

長男が2歳の時、よく近所の公園や児童館へ遊びに行っていました。
どんな子とでもすぐに打ち解けることができるタイプだったので、どこへ行くにも楽しくて充実していたのです。
ある日「今日はどこへ行こうか?」と息子にきくといつも通っていた児童館というので、出かける用意をしながら向かいました。
丁度この頃、積み木やパズル、ブロック遊びにハマっていたのですが、同時に戦隊モノにも興味が出てきた頃で、少し前よりもかなり男の子っぽい遊び方になっていたのです。

子供同士の遊び
児童館で知り合ったお友達と遊んでいる姿を見て「和むな~」と思っていた瞬間、息子の持っていたブロックがピュ~ンと飛んで行ったのです。
「あれ?」と思って息子を見ると次のブロックが握られており、注意をする間もなくブロックを投げてしまいました。

この時は誰にも当たらずに済んだのですが、児童館には息子よりも小さい子供も居て、もし当たっていたら…とゾッとしたのを覚えています。
息子には「投げる物じゃないよ。お友達に当たったら痛いよ、危ないから投げたらだめよ」と注意をして事なきを得たのですが、物投げ息子の事件簿はまだ始まったばかりだったのです。
次の日は児童館をやめて近所の公園へ行きました。
いつも通り滑り台やブランコを一通りこなした後、砂遊びをするために広い砂場へ行ったのです。
いつもならすぐに水を汲んでお山を作るのですが、この日はいきなり持っていたスコップをぽ~んと投げたのです。
慌てて息子の手を止めて「危ないからダメ!」と注意したのですが、まだ何度も投げようとする息子を見て周りの目も痛かったので、この日はすぐに帰宅しました。

子供の遊びを眺める
家に帰って大人しく遊んでいたかと思うと手当たり次第にブロックを投げ出し、息子に何かあったのだろうか?自分の子育てはなにか間違っていたのだろうか?と深く悩んだのですが、言っても言っても分かってくれないので、つい私も泣いてしまったのです。
すると息子が「痛いの?」と駆け寄ってくれました。
そこで「コレは使えるかも!」とひらめいたのです。
きっとまた直ぐにおもちゃを投げるだろうと思い見ていると、案の定遊んでいた小さなブロックを投げました。

おもちゃを投げる
そこに私がわざと突っ込み、いかにも息子が投げたおもちゃが手に当たったような演技をして「痛いよ~!投げたブロックが当たってママの手、ケガしちゃった!痛いよ~!」と仕込んでいた目薬を使いながら号泣したのです。
息子はびっくりして最初は止まっていましたが、段々事態を飲み込んできたのか「ママ!大丈夫??ごめんねごめんね」と泣いていました。
少々荒療治ではありましたが、これ以来息子のぽいぽい事件は無くなったのです。

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