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夫婦

産後クライシスはホルモンバランスのせい?原因と対策まとめ

みなさんの家庭ではどのくらいの頻度で夫婦喧嘩をしていますか?ちなみにわたしの家庭では2か月に一度くらいでしょうか。怒鳴ることはなくて、家族会議をしますというアピールから、ここが不満なんだけどって感じで話し合います。

 

産後クライシスの原因はホルモンバランスのせいだと言われています。
ですが、全てがホルモンバランスのせいというわけではないんです。
産後に旦那さんのことに対して興味がなくなる。
旦那さんのやること成すこと全てに対していちいちイライラしてしまう。

こういった現象はホルモンバランスのせいだけではありません。
このページでは、旦那さんに被がある産後クライシスの対処法や対策、考え方等についてまとめてみました。

産後クライシス

旦那さんに非がある産後クライシス

産後クライシスは夫婦のどちらかに問題があるケースが多くその中でも旦那さんに非がある産後クライシスと言うものが多いんです。

実は産後クライシス大半の原因が旦那さんの行動によるものです。

それではいくつかの旦那さんの行動について産後クライシスの原因となり得るものも一緒に見ていきましょう。

家事をやってくれない

旦那さんからしてみると昼間仕事を会社でしっかりがんばってきて帰ってきたときぐらいはゆっくり休まりたいと思うのも無理は無いかもしれません。

しかしながらそれは子供を持つ1人前の大人の男としての自覚に欠けている行動なんです。
奥さんが妊娠をして、子供無事に出産した。本当ならこの視点で子供を持つ親にならなければいけません。
仕事が終わって疲れて帰ってきてるから何もせずに家の中でのんびりしたい。
繰り返しになりますが、この行動と言うのは、どこかで見たことがありませんか?

子供の頃に学校から帰ってきてすぐに遊びに行きたくなったり
本当はやらなければいけない宿題があるにもかかわらず
遊びたくなってしまっていた子供の頃の自分と似ていませんか?

そうなんです。
こういった旦那さんの行動は、子供の行動なんです。

親ともなれば、自分自身が疲れたりやりたい事と言うことよりも、本当は優先しなければならないことがたくさんあります。
それができなくなってしまうのは、明らかに旦那さんがまだ『親になっていない証拠』です。

子育てを分担してくれない

家族と笑顔で過ごす
子育てを分担してくれない旦那さんが、産後クライシスの原因になる事は本当によくあることなんです。

赤ちゃんに対しての子育てと言うとどうしても『お世話が中心』になってしまいます。

確かに、その時点の範囲の子育てにおいては、男性の出る幕はあまり多くはありません。

ですけど、旦那さんが積極的に参加してくれることで、子育ての『分からない事だらけ』というストレスも軽減されます。
それに、旦那さん自身だって、子供お世話がちゃんと出来る男性は世間一般でも素敵ですよね。

なので、旦那さんに子育てで何かをやってもらったら、助かったよ♪ありがとう!って褒めてあげてやる気を育てて上げるというのも一つの方法です。

自分のお腹を痛めて産んだ子供では無いと言うのは、
確かに男性にとっては子供を自分の分身として見ることができない致命的な欠点ではあります。

ですが、生まれたばかりの赤ちゃんのお世話でも自分の子供に対してできる限りのことを全力でやる。
こういう姿勢が大切なんです。

しかしながら世の男性の多くは、こういった心境に慣れていないにも関わらずたまにあなたのことを手伝っては『イクメンぶる』という習性があります。

こういった旦那さんの行動に対して、産後でホルモンバランスの変化があり身長が落ち着いていない奥さんのが産後クライシスでイライラすると言うのはいたって必然的な話なんです。

夜泣きをすると嫌そうな顔をする

この『夜泣きをすると嫌そうな顔をする旦那さん』というのは、子供を持つ親になりきれていない男性の典型的な行動です。
その言い訳が、もし『俺は外で仕事をしてきてお金を稼いできてるんだから当然だろ!』というような傲慢な態度であったとしたら、はっきり言って人の親になる資格はありません。
こーゆー旦那さんには、どこかで悔い改めてもらう必要があります。

自分のお母さんの味方ばかりする旦那

自分の母親の味方ばかりする旦那さん。
イライラするのも当然です。

子供の子育てのやり方自体はいろいろな道具や時代の進化によって変わってきています。

そういった変化に対していちいち私の頃はああだっただからあなたもこうしなさい!と言って口を出してくる義実家のお母さん。

中には聞かなければいけない意見もあるかもしれませんが、全てがそういうものではありません。

それに対して、いちいち全てに自分の母親の味方ばかりをする旦那さんは、親離れできていないか、会社の中でも身分の上下を問わないバランスのとれた人間関係を築くことができていないのかもしれません。

事の善悪や周囲の状況をしっかり判断して

これは奥さんの方が悪い。
これは自分の母親の方が言っていることがおかしい。

こういった判断に際して身分の上下は関係ありません。

それに、そもそも実家のお母さんと自分が一国一城の主として
めとった妻のどちらが大事なのか、といった判断は本当ができなければおかしいのです。

ママを泣かせるパパ

なぜ女性ホルモンが産後クライシスの原因になるの?

女性ホルモンのバランスが乱れると、情緒不安定など精神の不安定につながる。という話は有名ですね。

産後に限らず、人によっては生理前や生理中にそういった症状に悩まされる方もいらっしゃいますよね。
ただ、なぜ女性ホルモンのバランスが乱れるとそういった精神不安定につながるのでしょうか?

精神不安定の原因はエストロゲンの減少

女性ホルモンは大きく分けると、エストロゲンとプロゲステロンに分けられます。
そのうち精神の不安定に深く関わってくるのはエストロゲンです。
エストロゲンは、思春期の時に女性らしい丸みを帯びた体にしてくれたりします。
また、胸の成長やお肌のツヤなど、女性らしさに関係してくる部分には大体エストロゲンが関係しています。
そんなエストロゲンは、セロトニンを活発にする働きもあるそうです。

セロトニンって何?

セロトニンは、巷では幸せホルモン。と呼ばれるほど、私たちの幸福に深く関わってくるホルモンです。ストレスの原因物質であるコルチゾールを撃退してくれる働きもあるんだとか。
そんなセロトニンは、人と会話したり笑ったり楽しいことをしてたり、太陽の光を浴びたり、様々な場面で分泌されていくものなのですが、女性の場合エストロゲンの働きによってセロトニンの活発具合が大きく変わってくるんです。エストロゲンの分泌が順調であれば、その分セロトニンも活発になりますので、ストレスを感じにくく幸せな状態を維持しやすいです。
生理周期で言うと、生理が終わってホルモンバランスが落ち着いてくる時期がちょうどそれにあたるのかもしれませんね。
逆に、生理前になるとエストロゲンの分泌量が急激に低下します。
そうなると、セロトニンの活動も低下するため、ストレスが溜まりやすくイライラしやすかったり不安になったりするのです。

産後は女性ホルモンがジェットコースター並みに急降下

産後は、エストロゲンだけでなくプロゲステロンの分泌量が一気に低下します。
つまり、出産してから女性ホルモンのバランスが元の状態に戻るまでの間は、まるで生理前のエストロゲンが少ない状態の時に似たような感じになるわけです。
つまり、ちょっとのことでイライラしやすかったり、情緒不安定になりやすいタイミングでもあるんです。
産後クライシスとか産後うつとか、出産後の精神の不安定はちょうどこの時期に発生しやすいと言われています。
産後クライシスは、旦那さんの影響も大きいかもしれませんが、ホルモンバランスの状態が大きく影響していることも考えられます。
また、この産後クライシスの時期に夫婦関係が悪化してしまい、ホルモンバランスが元に戻った後も、ぎくしゃくした関係が続いて離婚に発展してしまうことも珍しくないそうです。

産後クライシスの原因になる旦那さんへの対処法

産後クライシスの原因になってしまう旦那さんに対して、どういった対処法があるのかを見てみましょう。

旦那さんや義実家の両親の性格も考慮しないといけないので、いくつかの方法に分けることが出来ます。

一度ブチギレてみよう!

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これは特に前半の家事を手伝ってくれない旦那さんと、子育ての分担をしてくれない旦那さん、
この2つのパターンに対して当てはまります。

はっきり言って世の男性で頼りにならない人は行動が、まだまだ子供なんです。

子供に対してはしっかり叱ってあげることと、気づかせてあげると言うのも愛情の1つです。

そして普段から、喧嘩腰の話し方をするのではなく、落ち着いた口調で相手の話も聞き、
理解を示してあげた後にこちらの要望もちゃんと伝えましょう。

それができるセルフコントロール身に付けるのも母親としては大切なことです。

実家に帰るのも良い方法

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しばらく実家に帰らしてもらいます!と言うのも良い方法です。
家事も多少は手伝ってくれる。子育てもほんの少しなら分担してくれる。

そういった旦那さんに対して、有効な策と考えられるのが、いちど実家に帰らせてもらうという方法です。
あなたの顔色を伺いながら家事を手伝ったり、子育てを分担するふりをする。
という事は、あなたに対して畏敬の念がある証拠です。

心の中ではあなたのことが大好きで、産後ちょっと子供のことにかまけて、
旦那さんのことに対してあまりケアができなくなっている。

これに対してあなた自身もほんの少しだけな罪悪感を感じていると思いますが、しかしながらここは心を鬼にしてください。
要するに旦那さんはまだまだあなたに依存しているんです。
そういった旦那さんに対しては、いちど理由を告げずに実家に帰ってみましょう。
そして、数日間ではなくしばらくの間(長ければ1ヵ月以上)帰ってこないことです。

少なくとも産後クライシスでイライラしているあなたが旦那さんに対して
力ずくで相手を変えようとするよりは、精神的にリラックスして見つめなおす時間も持つことが出来るのではないかと思います。
要するに冷却期間を置くんです。

義実家の両親に相談してみる

ただしこれについては、義実家の両親と旦那さんの性格が関係してきます。

旦那さんが義実家に対しての依存度が強く、義実家の両親も旦那さんを甘やかしている。
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こういった関係にある義実家ならばはっきり言って話にはなりません。
残念ながら『そういう男性だった』と諦めて、旦那さんを教育する作戦に切り替えましょう。

また、義理の両親との関係が悪くなる事を恐れて何も言えない。
旦那さんに対しても不満や言いたいことがあるのに、義理の両親には何も言えなくなってしまうという方もおられます。

そういった場合は、やはり第3者に相談相手を求めましょう。

何とかして、産後クライシスの状態を抜け出さなければ、その被害をこうむるのは赤ちゃんです。

同じような立場にいる友達に相談するというのも、良いでしょうし、立場的にそういった状態にある友達がいなければ、ただ話を聞いてもらうだけでも落ち着くかも知れません。

産後クライシスの予防策

産後クライシスの予防策としては、精神的な頼りどころを確保する事が大切です。
一番身近なところでは、実家の両親が挙げられるでしょう。

実は産後クライシスになるママの大半は、実家に里帰りしないことを選んでいるままであることがわかっています。
もちろん、毒親などの場合で、頼りにならないケースもあります。

それも仕方のない場合もあるのですが、
実家に帰ることができる選択肢があるならば、出来る限り実家に帰らせてもらいましょう。
産後すぐのママの体は、お産で体力を使い果たしていることや、
妊娠中に起こったホルモンバランスの変化からの立ち直り、
そしてお産で傷ついた体の回復といった要素もあり、本当は大変な状態なんです。

しかしながらそれでも赤ちゃんのお世話は待ってはくれません。

授乳はもちろんですが、おむつ交換や産後1ヶ月が経過するまでは、
あまり外に連れ歩くことができないことなど、
赤ちゃんに対しては気遣わなければいけないことばかりです。

そんな状態の中で実家の両親に頼らないと言うふうに決めることが
悪いわけではありませんが、もし選択肢として『お産が終わると同時に里帰り』することを選ぶことが出来るなら、
その選択肢は生かした方が良いでしょう。

義実家の両親との関係を悪くすると損?

義実家の両親との関係を悪くすると損と言う風に考えるのは当然と言えば当然です。

確かに我慢できることまで、我慢せずに無理矢理歌を通して、義実家の両親との関係をいたずらに悪くすると言うのはあまりお勧めできるものではありません。

しかしながら、例えば産後の肥立ち床上げが終わるまではマメな訪問は遠慮をする、
また尋ねることができる状態なのかどうかを、あなた自身や旦那さんに対して確認をしてから

アポイントメントをとってそれから訪問をする。

旦那さんもあなたと言う奥さんをもらって、親離れもしていますし、一国一城の主です。

そして子供を守らなければいけしゅない責任もあります。

我が子といえども結婚して、別に住処を構えて子供ができれば『他人』なんです。

それに対して、親子なんだから・・・という理由で、他人のプライバシーにズケズケと踏み込んでくる。
こういった義実家の両親と言うのは意外と多いんです。

ときには子供を守るためそして自分自身の身を守るためにもそういった義実家の両親の横暴な行動に対しては、ちゃんと釘をさせるよう旦那さんを育てましょう。

女性ホルモンのバランスを整えるには

女性ホルモンの影響力は、女性である私たちが日常的に肌で感じている事かと思います。
なので、エストロゲンの低下による産後クライシスと言うのも、納得できる方が多いのではないでしょうか?
旦那さんとの向き合い方について、産後クライシス改善のために気をつけたいのが、女性ホルモンのバランスを整える習慣です。
女性ホルモンのバランスを整えるためには、自律神経を正常に働かせることがポイントになります。
そのためには、起きる時間寝る時間、食事の時間等を一定に保つことがとても大切です。
朝起きたときに太陽の光を浴びる癖をつけるだけでもだいぶ変わってくるそうです。
こういった基本的なことを習慣づけるだけでも、女性ホルモンのバランスが整いやすくなります。
あと、自律神経はストレスにとても弱いため、同時にストレスコントロールを行うことも心がけたいですね。

大豆食品でエストロゲンの働きをサポート

実は、大豆食品に含まれる大豆イソフラボンと言う成分には、エストロゲンに似た働きをする効果が期待されているんです。
また、エストロゲンの分泌量が低下していればきちんと分泌するようにサポートしてくれる働きもあるんだそうです。
こんな万能な成分が、納豆、豆腐などの身近な食品から摂取できるんですから、摂取しないては無いですよね♪
なお、イソフラボンを摂取するためのサプリメントは薬局などでも手軽に手に入りますが、過剰摂取は体に毒なので、使用される際は注意書きをよく読んでからにすることをお勧めします!

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