絵本もいもい

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子供に読んであげたい絵本

絵本シリーズ15弾│もいもい 赤ちゃんが泣きやむ魔法の絵本?

今回紹介するのは絵本「もいもい」です。
このもいもいという絵本は、赤ちゃんに聞いて赤ちゃんのために作られた絵本としても話題になりました。
みなさんは赤ちゃんの声というのがどのくらいわかりますか?
まだ言葉も覚えてなくて、様々な感情をどう表現していいのかもわからない赤ちゃん。

東京大学あかちゃんラボとディスカヴァー・トゥエンティワンが研究の結果生み出された異色の絵本。
この絵本は科学的な研究を通じて月齢8~13か月の赤ちゃんに協力してもらって、複数の選択肢の中からどれが長く見られるのかという統計を取って、赤ちゃんの好みを判断するという面白い研究を絵本として表現されたものなんです。

一般的に絵本というのは、大人が思う「赤ちゃんが好きそうな絵本」が選ばれる傾向があって、本当に赤ちゃんが好きな絵本とは違うかもしれませんよね。
研究から判断された赤ちゃんが好きな絵本ということでも、もいもいは35ナビ(産後ナビ)でもぜひ特集したいと思っていた絵本なんです。

絵本もいもい

もいもいってどんな絵本?

絵:市原淳
監修:開一夫
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
発行日:2017年07月12日
発行日を見て頂くとわかるように、当サイトで紹介する絵本の中でも比較的に新しい絵本です。

大人が読んでも面白いというより不思議な絵本だなと感じる方がほとんどだと思います。

読み方や感情の込め方もわからないよというような声もきっと上がると思いますが、実際に読み聞かせした際の赤ちゃんの反応が・・・。もちろん赤ちゃんが好きといっても個人差はあると思います。しかし、口コミでも実際に赤ちゃんが釘付けになったなどの声が上がっているのもまた事実。
泣く赤ちゃんも見つけるほど、不思議な絵本。それが「もいもい」なんです。

もいもいの1ページ

もいもいを読み聞かせした方の感想

<おすすめの理由>
この本、本当に赤ちゃんの目をくぎ付けにします!つまり、泣き止みます!
当時のわたしは何をやっても泣き泣きの我が子にそれはもう悩んでいました。絵本を色々試していましたがダメだったんです。
たまたま通りかかった本屋さんでディスプレイされていたのがこの絵本です。わたしと夫二人とも目に留まって、「試してみてもいいかなあ…」と夫と半信半疑で購入してみました。
実際に我が子と読んでみたら!本当に泣き止んだんです!「すごい絵本を見つけてしまった…」と当時ものすごく感動したのを覚えています。
赤ちゃんを育てていて、泣き止まなくて困っている皆様に心からおすすめしたい絵本です。

もいもいがいっぱい

<絵本の内容>
赤ちゃん向けとあってとてもシンプルな絵本です。
不思議な生き物のような絵とただひたすら「もいもい」と言っていく絵本です。カラフルでいかにも目に留まりそうな絵で描かれています。不思議な生き物が増えたり減ったり、小さくなったり、大きくなったりします。さらには踊ってみたり、形や色もすこーしだけ変わっていったりしていきます。描かれているタッチも柔らかくてかわいらしいです。不思議な感じがするんですけどとてもほんわかしたイラストで描かれています。

大きなもいもい

<読み聞かせた我が子の反応>
まだ我が子が2か月の時に初めてこの本を読ませたときです。ギャン泣きの状態でした。ところが表紙を見せたとたん、”ぴたっ”と止まったんです。目を大きくしてジーっと見るんです!1ページ、2ページ、とどんどん読んでいく度にジーっと見て、途端にニコッって笑顔を見せたり、キャッキャと笑ったり、「あーー、あーーうーー、うー」とかわいく声を出すようになってきました。喜んでいるだなあって見てわかります。

長くなったもいもい
6か月になった今でも一緒に読みますがいまだに楽しそうにしてくれます。”もいもい”の絵にとても興味があるのか、自分から手を伸ばして触ろうとしたりします。我が子のお気に入りのページが、たくさんの”もいもい”が描かれているページです。一番の笑顔を見せてくれます。また、”もいもい”がいっきの大きくなるページがあるのですが、大きい”もいもい”も好きなのか、キャッキャと笑いながらその”もいもい”を触ろうとします。
また、「もいもい」って言葉が我が子の耳に残っているのか、絵本が無くても、「もいもい」って言いながらあやすととっても喜ぶようになりました。

ぜひ試してほしい絵本です。

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