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体験談 育児

自分で歩いてくれる子供はラクじゃない!

歩けるようになって

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今思えば、
ベビーカーで寝ていてくれた頃の方が、
外出時の
「ひやひや」
はなかったと思います。

しっかり歩いたり、
走ったりもできるようになり、
センテンスとしての会話も成り立つようになり、
好奇心も少しずつ旺盛になっていく2歳児。

私の双子の息子達も、
その頃から本当に目が離せませんでした。

2歳児との公園

公園に連れて行っても
2人がそれぞれやりたいことが違い、
片方に気を取られていると、
もう1人はひとりスタスタ向こうへ歩いていく。。。

「そっち勝手に行っちゃダメー!」
と声を張り上げても、
本人は絶対聞こえているのに、
無視をして歩いていく。

もう一人の手をとり引きずるようにその子の方へ向かうと、
それを察して駆け足で逃げていくわが子…。

「ちょっとーー!!」
という私の雄たけび??と、
ただならぬ(?)様子から、
見知らぬ人が“捕獲”してくれる…。
そんな状況は日常茶飯事でした。

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幸い社宅に住んでいて、
社宅の前が公園になっており、
徐々に周りに顔見知りの奥さんも増えてくると、
子どもが予期せず道路へ出ようとしていると制止してくれたり、
自分のお子さんと一緒に目をかけていてくれたり
本当に助かっていたのですが、
一番大変だったのは買い物のときでした。

消えた我が子の姿

私の家の近くにイトーヨーカ堂があり、
そこの3階で子どもを連れて日用品を購入していたときのことです。

品定めに熱中してしまい、
気づいたときにはそこに姿はなく、
とても焦りました。

最初は自分で探し回っていたのですが、
3階から通じる駐車場もありますし、
階を降りていけばエントランスもそばで、
その前は車通りの多い道路にも面していましたので、
すぐに店員さんに「迷子」として応援要請をしました。

子どもが4、5歳になれば
名前や誰と来ているかなど、
ある程度自分で情報を伝えられますが、

まだ2歳、
そして私も店員さんから彼らの着ているものや特徴を聞かれ、
(え~どうだったっけな…)
と焦りもあって、なかなか思い出せず…
聞かれることにしっかり答えられませんでした。

無事に館内放送で従業員向きにアナウンスがされましたが、
その間は悪いシチュエーションばかりが頭によぎり、
気が気ではありませんでした。

でも、無事にふたりとも施設内で見つかりました。

なんと、3階から“行方不明”になった彼らがいたところは、
地下の食料品売り場でした。

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しかも、ウインナーの実演販売をしている、
おばちゃんのところに。

「ふたりがね、ずーっとここで、いい子して待ってたんだよね~」と。

(その「含みたっぷり」な言葉に複雑な心境でしたが…)

彼らの唇はグロスを塗ったみたいにテッカテカでした。

(どれだけウインナーを頂いたのでしょう…)

もちろんおばちゃんには、
お礼を込めて3袋、お買い上げさせていただきました。

この間20分ほどの短い時間でしたが、
2歳児という年齢だからこそ余計に、
場合によっては「たかが迷子」ですが、
「されど迷子」だったかもしれません。

迷子経験の教訓

ですので、まだ自分の状況や、
良し悪しの判断ができない年齢の子どもには、
「万が一」の迷子などに備えて、
持ち物に名前を書いたり、
名前や住所などを書いたメモをリュックにつけておくなどの
ちょっとした配慮も必要だと感じました。

この出来事を教訓に、
彼らのリュックにはアンパンマンと
機関車トーマスの身分証キーホルダーをつけました。

彼らは本当の理由を知る事もなく、
そのキーホルダーに喜んでいました。

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