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体験談

油断大敵!我が家のやんちゃ息子|災害時の備えておきたい備蓄

いつもなら庭で息子を遊ばせながら、私は草取りをしているのですが、その日は息子がぐっすりと昼寝をしていたので油断してしまいました。
すぐには起きないだろうと、カギを持たずに外に出ていたのです。

起きたら大泣きして知らせてくれる甘えん坊の息子。
窓から私の姿が見えていたからか、その日に限って全く泣かず…私は起きていることに気付きませんでした。

しかし玄関のほうで物音が聞こえ始め、ガチャガチャと何かをしている音が聞こえてきました。
「あ、起きたんだ。そろそろ家に入ろう。」と思っていましたが、あともう少しと草取りを続けました。

家に入ろうと立ち上がった時、玄関で「ガチャ」という音がしました。
嫌な予感…。

慌てて玄関まで行きましたが、時すでに遅し。ドアは開きません。
息子にカギをかけられ、閉め出されてしまったのです。

私は息子の名前を呼び、「上手に出来たからもう一度やって!」と言ったのですが、息子は1歳半、もう一度出来るわけがありません。

幼稚園に通っている娘のお迎えの時間も迫っていて、さすがに私も焦りが出てきました。

私の声が聞こえるものの姿は見えていないので、息子も泣き始める始末。
そして暴れていたのでしょう…玄関に置いてあったサイクリングバイクを倒してしまいました。
息子はさらに大泣き。
私も息子の姿が見えずとても不安になりました。

「どうしよう…。」と途方に暮れかけたとき、携帯をエアコンの室外機の所に置いていた事を思い出しました。

近くに住む姉とは何かあった時のためにと、お互いに家のカギを交換していて、実家の母にも渡してありました。
私は姉にすぐに電話をかけ助けを求めましたが、姉は外出中で来れず。
次に母に助けを求めましたが、母にも「すぐには行けない。」と言われてしまいました。

もう助けを求められる人はいない…と目の前が真っ暗になりかけた時、母から電話がきました。
「そういえば今日はお父さん家にいるの。電話してみたら?きっとすぐに向かってくれるよ。」と。
祈る思いで電話をしてみました。
私は父に状況を説明し、「すぐにカギを持って行くよ。」と言ってくれました。

実家と私の家は数分の距離なのに、父を待っている時間は数分ではなく、とても長く感じました。
息子は泣き疲れたのか、いつの間にか泣き声は聞こえません。

父が到着し家のカギを開けると、中はぐちゃぐちゃになっていました。
息子はすり傷を作ってしていましたが、大きなけがではなかったので私はホッとしました。
父のおかげで娘のお迎えにも間に合いました。

夜にその日の出来事を主人に話しました。
いつの間にか息子も背が伸び、思いもよらない行動をするようになったと感心すると同時に、これから色々なことに気を付けなければいけないと反省しました。

そして近くにいる親類に、もしものためにカギを渡しておいて本当によかったと心から思った1日でした。

 

もしもの時の赤ちゃんのための蓄え

今回の体験談では、子供に鍵をかけられてしまい、外に締め出されてしまったお母さんの話でした。
このようにもしもの時に何か知っていればよかった。と思う事は、この他にもたくさんあると思います。
特に日本は地震大国ですから、災害に備えた準備をしておくのはかなり大切なことです。
その時を想定した赤ちゃんのための備蓄として、何を用意しておくべきなのか簡単にご紹介します。

  • 飲料水(赤ちゃん用の水)
  • ミルク
  • ベビーフード
  • 上おむつ
  • 哺乳瓶
  • おしりふき
  • バスタオル
  • 使い捨てカイロ
  • 肌着
  • レジ袋

これらを、大体1週間程度の分を用意しておくことが大切です。
もちろんそれ以上用意しても良いですが、実際に持ち運んだりするときのことを考えると、持っていきすぎず少なすぎずで用意することが大切です。
また、それ以外に常に身に付けておきたいものとして、母子手帳や健康保険証、常用している薬などもあります。

日本では今、関東、関西の地域にて大地震が来ることが予想されていますね。
それ以外の地域の方でも、いつどこでどの程度の規模の災害が起こるかはわかりません。
完璧に用意できなくても、ある程度のものを少しずつ用意しておくといいかもしれませんね。

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