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子供に読んであげたい絵本

絵本シリーズ12弾│どうぶついろいろかくれんぼ

絵本の楽しみ方はひとそれぞれですが、やっぱり見て、聞いて、触って、楽しむというのが政界ではないでしょうか。私たち大人の感情を入れた読み聞かせが小さな子供に少しでも感受性を豊かにしてもらったり、将来こんな絵本読んだよね~と思い出になったり。

そんな素敵な体験をさせてくれる絵本というのは本当に何歳になっても素晴らしいものです。

今回もそんな素敵な絵本との出会いです。「どうぶついろいろかくれんぼ」を取り上げました。

どうぶついろいろかくれんぼの表紙

どうぶついろいろかくれんぼってどんな絵本?

作:いしかわ こうじ
出版社:ポプラ社
発行日:2006年05月
どうぶついろいろかくれんぼという絵本はシリーズ化していて通常の絵本と異なり型抜きがされている仕掛け絵本なんです。

色彩豊かなカラーリングや何が出るかドキドキわくわくする感覚、そして親子とのコミュニケーションを大事にすることを目的としている素敵な絵本なんですよ。

どうぶついろいろかくれんぼを読み聞かせした方の体験談

ポプラ社から出ている、「どうぶついろいろかくれんぼ」という本は楽しいです。
いろいろな動物さんが出てくる、くりぬき絵本です。
赤や青、黄色などの色の中に動物さんの目や鼻、足の線などが隠れていて、ページをめくるとくりぬかれた形の中に動物があらわれます。
とてもかわいらしい、はっきりしたイラストなので1歳位の赤ちゃんでもわかりやすく楽しめます。一つの色がひとつの動物に対応しているので、声のかけ方次第で色のお勉強にもなります。

みどりは何の動物?
息子が1歳のとき、よく「ほら、みどりいろだね~なにかな~(ページをめくって)かめさんだ!」とよんであげていました。

かめさんだよ

ライオンさんもゴリラさんもへびさんもかわいらしく、子供はみんな大好きでした。それぞれの動物たちには「にゃー」とか「にょろにょろにょろ」、「おほっおほっ」といった鳴き声や擬態語がひとことはいっていて、こういうひとことが子供には受けがよかったようで、いつもまねして言おうとがんばっていました。

型抜き絵本からライオン
息子はその頃まだうまく話せませんでしたが、何度も何度もくりぬきのページを自分でめくって動物を発見しては、「あー!あー!」と興奮していました。しっかりした厚紙でできているので、小さな子が少し乱暴にあつかっても大丈夫です。

型抜き絵本からライオンが現れる
この本のもうひとつのポイントは、英語がついているところです。
「むらさき purple」「へび snake」といったように色と動物の単語には対応する英単語が書かれているので、私はいつも日本語も英語も読んであげていました。少しは単語を覚えてくれたかなと思います。こんなふうに小さなうちから言葉には違う種類があるんだな、となんとなくでも感じてくれたらもう少し大きくなって英語を学ぶとき、次のステップにつながりやすいのかもしれませんね。
最後のページには出てきたすべての動物が描かれているので、2歳位になるとひとうひとつ指さしながら、復習するかのように「これ、らいおんさん」「これ、くじらさん」と全部の名前を私に教えてくれました。本の読み方の成長が感じられてうれしかったです。
この本はシリーズもので、ほかにも「のりものいろいろかくれんぼ」など数冊出ていて、私も複数持っています。先日本屋さんに行ったら、このシリーズの新しい本も発売されていて、やっぱり人気があるんですね。友達に赤ちゃんが生まれたときなどよくお祝いに絵本を何冊か贈るのですが、この本はいつも入れています。とっても喜んでもらえます。

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