子どもにお休みを言って、子供もおやすみと返す様子

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子供に読んであげたい絵本

GOODNIGHT MOON│英語の絵本の魅力

皆さんは英語に触れる機会が日常の中にありますか?
最近では子供の英語教育も昔より本格的なものになっていて、ただテストで満点をとれればいいというような英会話ではなく、使える英会話になっていたりします。

わたしも小さなころは洋楽を聞く友達がかっこよくて、真似をして記憶がありますが、やはり邦楽に勝てませんでした。
B'Zの「Real Thing Shakes」や「Bad Communication」を頑張って覚えたくらいでしょうか。この話だけで年齢がばれそうなんですがw

そのくらい子供にとって英語ってすごくかっこよかったイメージで、親からしたら早い段階で英語に触れてほしいなと感じている方もきっとたくさんおられると思います。

知育アイテムでも英語に触れるきっかけになるようなものはたくさん販売されています。
子どもにとってはどんなきっかけで才能や個性につながるかわからないのですが、多くの選択肢を用意してあげたいと考えるのが親心でもあります。

そんな今回紹介するのは、「GOODNIGHT MOON」という英語版の絵本です。
読み聞かせをするような年代の子供に英語は早すぎるのではないのかという意見もあると思いますが、この絵本は学ぶというよりも感じる絵本です。

耳から、目から子供に感じてもらうという意味において、今回初めての英語版の絵本を紹介しようと思います。

GOODNIGHT MOONってどんな絵本?

広いお部屋に様々な家具などがある

作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:クレメント・ハード
出版社:HarperCollins Publishers
発行日:1991年04月

GOODNIGHT MOONは、「おやすみなさい おつきさま」というタイトルで翻訳版も出版されています。
比較的簡単な英語で文章が書かれているので、親子で楽しんでもらいたいのは英語の持つ独特の韻や音のリズミカルな反復など、日本語で書かれている絵本とは異なる面白さが魅力的。
絵本も徐々に暗い描写になっていき、ぐっすりと寝かしつけるためにもとても考えられているなぁーと思えるはず。

少し暗くなってきた絵本goodnightmoon

私たちが同じような子供のころ、親だけではなく近くにおいてある時計やお気に入りの人形などにおやすみとあいさつをしていたように、時代が流れても同じように様々なものにおやすみのあいさつをするのは見ていてもとても好感があります。

他人とのかかわりが無関心とか言われている現代において、温かいやさしい心や、あいさつのできる人へと思いを込めて、やさしい声色で子供に読み聞かせをしてもらいたい、そんな絵本です。

GOODNIGHT MOONを読み聞かせした方の口コミ

 

部屋に何があるかを確認している

英語版の『GOODNIGHT MOON』は、こどもが生まれた時に外国に住む親戚から出産祝いとして頂きました。我が家で寝かしつけ用の絵本として、毎晩こどもに読んでいます。

お話の内容は大きな緑色の壁が特徴的なお部屋で、ベッドに横になるうさぎのこどもが眠りにつくまで、部屋の中の様子や窓の外の夜の景色を少しずつ1書き表していきます。英語版で読んでいくと、ページあたりの文章は1行、2行がほとんどで、長くても4行までの短い文章で構成されています。淡々と部屋の様子を読んでいくだけなのですが、全文、韻を踏むように書かれています。

まるで夢の中のような描写

そのため、お話を読んでいても、聞いていても、とても耳馴染みが良く、一定のリズムに乗って穏やかな声で読み進めていくと、子守りうたを聞いているような気分になります。

絵本の中から例を挙げると、"" And two little kittens And a pair of mittens”や、”Goodnight clocks And goodnight socks”などで、短い文章がポンポン並んでいるので、何回か読むとうたを歌うようにリズミカルに読むことができるようになります。

子どもにお休みを言って、子供もおやすみと返す様子
絵本の内容は、わくわくするような冒険やカラフルなイラストが描かれているわけではありません。シンプルな文章と限られた色を使って描かれたイラストだからこそ、おやすみ前の絵本として最適なのかなと思います。

おつきさまや牛さんにお休みを言う
こども読み始めた時は単純に「この本を読む時はベッドに入って眠るときだよ。」という合図のつもりで毎晩読んでいました。2歳になるこどもは元々寝付きの良い方ではありますが、おやすみ前の寝かしつけの本として、この絵本がよほど合っているようで、早い時は読み始めてすぐに眠りにつきます。ただなかなか眠れず、「もう一回読んで。」と繰り返して本を読むこともあります。その時でも2、3回読めば気が付いたら寝ているということが多いです。

クマの人形や風船などにもお休みを言う子供
夜こどもがなかなか寝なくてイライラしてしまったり、焦ってしまうことがある方には一度寝かしつけに読んでみて欲しい本です。親が何とか寝かしつけないと…と焦りながら寝かしつけをしようとすると、こどもがそれを察知してなかなか寝なかったり、ぐずったりすることがあります。『GOODNIGHT MOON』は慣れてくると無心で読むことができるので、寝かしつけの時間ではありますが、親にとってもちょっとぼんやりできる時間になります。

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